昨日、スーパーで働いている祖父を知っている人に会った。
私は初めてお会いする方。
母は知っている人らしく、親しげに話していた。
ふいに、
『おじいちゃん、元気?』
と聞かれ、亡くなったことを伝えると目を真っ赤にして涙を堪えられていた(仕事中だからね)。
その様子を見て、私の祖父は多くの人に愛され、慕われ、尊敬されていた事実を改めて知った。
偉大な人だった。
天寿を全うしたが、本当に惜しい人を亡くしたと思っている。
なにより、戦時中は最前線の部隊に配属され、いわゆる生き証人だ(ごめん、表現が思い浮かばない)。
現実が迫ってくる。
私は祖父の孫として、この世に生を授かったこと、誇りに思うよ。
おじいちゃん、ありがとう。
涙が止まらない…。