レキソタン飲んだ。
私の泥々した感情を母にぶつけた。
物心ついた頃から、根底にあった深い闇。
なぜ、いま噴き出したのか。
わからない。
母が出ていった。
行き違いで、同僚が仕事を持って来た。
数分の立ち話。
やっぱり私は内側の縁は薄く、今まで助けてくださったのは外側の縁だ。
私には男性と女性、両方の気質があって、いつもその狭間で悩んでる。
世間から外れた人間。
奇異の目。
出る杭は打たれる。
『カッコイイ』だなんて、まやかしだ。
なぜ、こんな話になったのだろうか。
母には『ごめん、言い過ぎた』とは伝えたが…。
だけど、訂正も否定もしない。
これが私の本心だ。