何年前かの昨日、誰かが生まれて、何年前かの明日、誰かが生まれた


同じ日に、多くの命が誕生し、多くの命が失われた


そして、その間の日にも


その繰り返しの中で、いったい何があったのか


何もないとも言えるし、すべてがあったとも言える


行きつ戻りつ


誰もが歯車のひとつで


この大きな世界と


この長い時間と


この幻のような現実に生きて


消えていく


そのひとつの歯車に何があったのか


ほとんどの人には何の意味もなく


ほんの一握りの人には自らと同じ意味を持って


今日も


明日も


その日まで