● ピアノのおけいこで『考える』を考えた不思議な時間

数年前の、ある日のおけいこ…

3歳半でおけいこ始めた男の子

🚝鉄道大好きなので、教室にある、プラレールのシールや自分のバッグ・靴下のお話をよくしてくれてました。

🚝鉄道好きな子は、数を数える事や、小節（楽譜の区切り線）、『つなげて弾こうね

』のフレーズの理解も早く、入門一冊目のテキストも、よい調子で進んでいました。

そんな調子で、私が説明したあと、

『よーくみて、どこが一緒か、考えてみよう‼️』と何気に言った時、

その子の表情が、ピタッと止まってしまいました。

個人レッスンの良いところ

生徒さんに伝わった瞬間を、表情や仕草など、肌で感じる事ができます。

お耳が、トンネルになって、注意散漫な瞬間も大体わかってしまいます。

お付きそいのお母様に『もしや…』とお聞きした所

『考えるって、初めて言われたかもしれません』

ガーン‼️

赤いリンゴ🍎、黄色いバナナ🍌みたいに、簡単に説明できない…

3秒位ことば探しこどもへの翻訳

『今のおはなしを、ココ（頭を指差して）で、ゴックンして、どこが一緒か教えてくれる？』

うなづいて、本当に飲み込むように、ゴックンする仕草が素直で可愛かった

求めていた返答あり…

通じた

ひとりひとり、個性…興味が、バラバラで、

大変だけど、おもしろいピアノのレッスン🎹

近頃知った…担当する機能によって特化した、8個のエリア・『脳番地』というのが、あるらしい。

小学生の時期までに【脳の後ろのエリア】から育てる意識が大切だといいます。

とりわけ最初に伸ばしたい
視覚系と聴覚系

これが、できれば他のエリアに連動されます

『よく見てごらん』…何が見える？
『よく聴いてごらん』…何が聴こえる？

というところからスタート、一度に欲張らず

10歳までにしっかりとした土台を作り上げ、

中学生‥高校生…飛躍的な成長へと時間をかけて育んでいきます

『やってみよう』と思う。

『できた‼︎』成功体験を積む。

『人の考えを聞き取る』『自分の意見を発言する』

少しずつ少しずつ、なりたい自分を見つけていきます

ひとりの笑顔が、家族、友達、未来へ

とつながっていく…

3歳までは、家族だけでなく、多くの人と、接して

可愛がってもらう体験を積ませると良いという。

これが、三つ子の魂百までなんですね。

脳番地のすべての要素が秘められた
ピアノのおけいこ
なんて素敵なんだろう

【ピアノ2歳】【ピアノ3歳】
【ピアノ4歳】【ピアノ５歳】
【小学生のピアノ】【大人のピアノ】
【幼稚園教諭ピアノ・保育士ピアノ】
それぞれの環境やスタート時期で変わる
あなた色🌈の個人レッスン

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