はなにつくCM TOP3 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

CMってつくるの大変だと思う。

ほとんどの場合、たった15秒で観ている側にインパクトを

与えなければならない。

 

歌ならば3分とかドラマなら1時間とかあるから、その間に

伝えたいことを伝えられると思うが、それが15秒になると思うと

なかなか難しい。

なのでCMプランナーという仕事はある意味で尊敬する。

 

そうだ。15秒。

もちろんなかには30秒とか2分とかあるCMもあるが、

だいたいのCMが15秒と考えていいだろう。

 

今のZ世代はビデオのVHSとかをしらないらしい。

今でこそDVD主流だが、オレらが大学生くらいまでは録画機能といえば

ビデオだった。

今考えれば、テレビ番組を録画した際に入っているCMはその時代を

垣間見るいい機会だと思うが、当時は録画においてCMは邪魔という

概念であり、ビデオデッキによっては、CMを自動にカットする

コマーシャルカットという機能も備わっていたものだ。

 

CM。

いろいろある。

 

なかにははなにつく嫌いなCMもあるが、たった15秒で観ている側に

インパクトを与えるという目的でいえば、それがたとえ嫌な印象で

あったとしても作り手としては大成功だろう。

 

 

そこで今回はオレが選んだ「はなにつくCM」トップ3を紹介して

みよう。

みなさんとご一緒のやつはあるだろうか。

 

 

第3位 Soft99 

 

 

なんか歌のメロディが耳に残る。

あと、大変申し訳ないがこのマッチョふたりのクセが強い。

ただ、このCMにおいては、嫌いというよりも気になると

いったほうがいいかもしれない。

好きの裏返しかもしれない。

 

 

 

第2位 IHI

 

 

このCMはシリーズが2つか3つあるが、どれも観ていて

なんかイラっとするものがある。

歌にクセあり。

「はいはい!」の入り方がなんだかはなにつく。

ただ、いらつかせてインパクトを与えることが作り手の狙いとする

ならば、してやられたりかもしれない。

 

 

 

第1位 ビズリーチ

 

 

 

オレ曰く、史上最悪のCM。

 

転職希望者全般を相手にしているわけではない。

若い人と、すごい高いキャリアを持った人間だけを優遇するシステム。

転職はそんな簡単なものじゃない。

誰でもチャンスがあるように軽々しく謳っているのが許せない。

「ビズリーチ!」をそろっていうシーンもなんだかはなにつくが

このCMを不快に思っている人はオレの他にもけっこういるようで

ネットでも叩かれていた。それでちょっと安心した。