X年後の関係者たち | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

みなさま、メリークリスマス。

 

そんなクリスマスももうおわろうとしていると思ったら、あっという間に

大晦日がやってくるのだろうな。時の過行くのは早い。

 

今はもう既に平成を懐かしむ風潮があらわれているから、あと50年、60年もしたら

令和の文化も令和レトロになるのだろう。VRとかAIとか。

 

平成もいろんなものが流行った。

ルーズソックスとかもオレらが高校卒業した翌年から流行り出したからなにげに

もう30年くらいの歴史があるのか。

 

そういえば、大学1年のとき、男性の友人が「たまごっち」を買って大学に持ってきた。

その時点でたまごっちはまったく世にしれていなかったので、友人にむかって

「男なのにそんな女の子みたいの買うなよ~」といって笑っていたら、その後たまごっちが

大流行。友人のモノを見る目を見直して反省した。

 

でもオレらはやはり昭和生まれだから、ブームといえばファミコンだった。

漫画雑誌でもファミコンをテーマにしたヒーローが描かれたりしていた。

コロコロコミックは「ファミコンロッキー」。

コミックボンボンは「ファミコン風雲児」「ファミ拳リュウ」。

どの主人公もとにかくボタンの連打が早いのが特徴。

 

そう、ファミコンのコントローラーのボタンが早く押せれば押せる人間ほどヒーロー的

に崇められていたのだ。

 

そこで登場したのがゲームメーカー・ハドソンの社員だった高橋名人。

1秒間に16連射だったかな?詳しくはおぼえていないがとにかく連射が早かった。

子供たちの間で話題になりすぎて、一時期ボタンの中にバネを入れてて逮捕されたとか

いうデマも流れた。

 

そんな高橋名人がこの前BSの番組にでていた。

 

それがBS-TBSで火曜夜23時から放送している『X年後の関係者たち』

司会進行はカズレーザー。

サイトはココ

 

過去に流行ったことの仕掛け人や開発者たちを呼んで、当時のエピソードや秘話

などを告白しあう番組。

3回中2回くらいは再放送だが、これがけっこう面白い。

 

これまで放送されたテーマは

「ハドソン」「G-SHOCK」「VAIO」「コギャル」「女子プロレス」など。

 

ハドソンの回はもう既に2回放送されているが、次回もまた放送するらしい。

 

開発の段階でバグってしまう状況を都合よく「裏ワザ」というようにしたりとか

そんな話を聞ける。

 

進行のカズレーザーのさばき方も上手い。

 

懐かしのカルチャーに興味ある方は是非ご覧になってはいかがだろうか。

TVerでも配信されている。