季節料理 竹仙@神田 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

友人から誘いをもらって先週土曜日は呑みにいった。

場所は神田。

 

店を決めていたわけではないので、まずは調査をかねて駅前を

歩く。

 

友人チョイスでいかにも吉田類がきていそうな赤提灯のこちらの

店に入店。

 

『季節料理 竹仙』

東京都千代田区内神田3-11-2

HPはココ

 

 

いかにも神田らしい老舗。

仙台郷土料理の店で50周年らしい。

 

HPによると席数が多いが2階が広いのだろうか。

オレらが通された1階はテーブルが3,4席とこじんまりしていた。

 

席から1階を撮影。

 

 

吉田類がきたかきていないかは不明だが、中川翔子が番組できたようで

女将さんとふたりでとった写真が貼られていた。

それと、先日「こまかすぎてつたらわないモノマネ」ではじめてみたが

女芸人餅田こしひかりのサインも飾ってあった。

 

「ビール」

「竹仙」と店名が入ったジョッキは味があってオツ。

お通しは温玉。

 

 

この日は暑かったうえ、また家から6駅ほど歩いた駅から電車に乗ったので

美味さも格別である。

 

 

「焼きはんぺん」

シンプルななかにも奥深い趣き。

 

 

 

「カンパチ刺身」

いい具合の弾力でぷりぷり。

3年B組の生徒も大満足な歯ごたえ。

 

 

 

 

「若サギの天ぷら」

それなりのボリューム。

 

 

 

こちらは品名忘れてしまった。

右側はたしか三角なんとかだったような気が。

 

 

 

本日のおすすめの紙に、ハゼという文字があり、ハゼってどういう

ものだったが頭にビジョンが浮かんでこなかったので確認のために

注文。

卓に届いたときにそのカール具合をみて、ああ、これがハゼだった、と

思いだした。

 

「ハゼの唐揚げ」

 

 

 

けっこう地元のお金もっているオジサンとかが利用する店かなと

思ったけれど、オレらが入店したあともどんどんお客さんが

入ってきて2階にも通されていた。

ほとんどが比較的若い人。

常連さんだけでなく、たくさんの人にかなり愛されているお店のようだ。

 

2軒めのゆく予定なので、ここでのドリンクはセーヴ気味にしてあと1杯。

 

体が疲れているときほど吞めば酸っぱく感じるこちら。

 

「お疲れ酸クエン酸サワー」

 

 

前にも別の店の記事のとき書いた気がするが、芸人同士が呑み会をやったとき、

多忙で売れっ子のケンドーコバヤシが呑んだら、めちゃくちゃ酸っぱいといって、

一発だけあたって仕事がなくなった天津木村が呑んだら水みたいだったという

アレ。

 

肉体だけでなく精神的にも今草臥れているからか、オレが呑んでもかなり

酸っぱかった。良かったといえば良かった。

自分が疲れているかどうか確認したい人は扱っている店でぜひ試してほしい。

 

料理の話に戻るが、こちらの店はジビエもあつかっているようで、メニューを

みるとワニやカンガルーの肉もあった。

さすがに虫はなかったようだが、高田馬場の「米とサーカス」を思いだした。

 

 

静かでもあるようで賑やかでもある落ち着いた空間。

今回も選んでくれた友人に感謝。