インド料理 カレーハウス北野 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

昭和から平成をこえて令和になったが、今この時代にまだ

生き残っているタレントショップってあるのだろうか?

 

モデルやママさんタレントとかがやっているような、いわゆるプロデュースした商品

を販売している店のことではない。

原宿で田代まさしがやっていた「マーシーズ」や加藤茶がやっていた「カトサンズ」

のような似顔絵イラストが入ったグッズを売っていて、開店初日以外はほとんど

本人が店にいなかったようなあのタレントショップである。

 

たぶん、もうないだろう。

もしかったとしたら一周回ってレアな人気が出てそうだ。

 

すこし前に江ノ島にあった元気がでるテレビの海の家のことを記事で書いたが、

たけしといえば、もうかなり昔に各地でカレーショップを開いていた。

40代以上の人ならばわかると思う。

北野インド会社か北野インドカレーだったかそんな名前。

まだ小学生のころ、家族で山梨の山中湖へ何度かいったとき、湖畔にそのカレー屋が

あり、道路沿いの店先にインド衣装をきたたけしの人形があったのが印象深い。

 

不評だったのか事情があったのかはしらないが、そんなたけしのカレー屋もいつの

間には自然消滅してしまった。

 

そんな流れもあり、40代以上の人は「カレー」で「北野」といえば、パッと浮かぶのが

たけしのカレーショップかもしれないが、今回記事タイトルにある「カレーハウス北野」

とは、京王線北野駅のすぐ目の前にあるカレーショップである。

 

『インド料理 カレーハウス北野』

東京都八王子市北野町546-10 1F

詳しくはココ

 

 

他の本格インド料理店同様に、こちらもスタッフやシェフは現地の人。

とても礼儀正しい。

 

店内の様子。

 

 

奥に長い構造だ。

アジアンな空気はやはり漂っている。

 

オレが入店したあとも、お客さんがどんどん入ってきた。

 

ここでもやはりオーダーはカレー&ナンのランチセット。

 

カレーの種類と辛さとドリンクは選べる。

辛さのレベルは、甘口・中辛・辛口・大辛・激辛の5段階。

辛口を選択。

種類はチキン。

 

『チキンカレーセット』 850円

 

 

チキンカレーだからか、それとも他のカレーでもそうなのかはわからないが

カレーの表面に可愛らしい鳥が描かれている。

カレーにおけるこのラテアート的なパターンとははじめて遭遇だ。

ドリンクはやはりラッシー。

 

ナンは中がふっくら。

カレーも刺激も中辛でちょうどよく食欲が促進されて美味い。

 

ナン1枚なんなくペロリ。

おかわりは自由なのでもちろん、おかわり。

店員さん読んだら、同じ大きさか半分くらいかと訊かれたので、今回は半分に。

1枚でもそれなりに腹はふくれるので、あとはハーフでちょうどいい具合だ。

 

おかわりナンでルーをすべて救い切ってごちそうさま。

美味かった。

これでおしまい、と思っていたらなんと最後にデザートが。

これは嬉しい。

 

 

甘いモノを食べてこれで本当の〆。

 

カレーも美味く、店員さんの対応も優しくておすすめな店である。