早朝鈍行2018① 長岡「レストランナカタ」と「朝日酒造見学」 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

某日早朝。

既に家をでて駅の改札にいた。眠いでやんす。

 

( ゚Д゚)ネムヒー

 

と、いうわけで今夜からは3年ぶりのアノ企画。

帰ってきた『早朝鈍行』。

 

しばらくやっていなかったので、ここ3年くらいの間で訪問してくれるようになった

人はわからないだろし、企画内容を忘れかけのレディオになっている人もいるかも

しれないので簡単に説明すると、青春18きっぷを使って、できるだで遠くまでいったり、

できるだけ多くの駅で下車してあるく旅企画である。

 

参考までに過去のシリーズよりテキトーに2編をリンク。

【早朝鈍行2014 ~仁右衛門島編】

【早朝鈍行2015ムーンライトクルセイダース ~奈良井宿篇】

 

 

青春18きっぷ使用という前提で『早朝鈍行シリーズ』としたが、今回は遠くにいる友人に

会いにゆくことがメインの旅なので、今までとはちょっと趣旨が違うということだけ先にお断り

しておきたい。

 

蓮田に住んでいるもうひとりの友人と大宮の改札に6時40分頃待ち合わせ。

なので、この時間に乗らないと間に合わない。

 

予定通り大宮で合流。

6時50分の普通列車に乗り込み、5時間強の電車旅にいざ出発。

オレ不在の間の東京においては、都知事である小池クンにその管理を委ねることにする(爆)

 

とりあえず高崎までゆき、そこから今度は群馬県の水上駅まで。

駅からでて歩く余裕はないのでホームを歩いただけだが、水上も懐かしい。

ここの温泉にも2,3回ほどいった。

 

こちらは乗り換えた車両。

 

これでさらに北上する。

 

トンネルで有名な土合駅を越え、さらに進んで越後湯沢も越えてゆく。

学生の頃、友人に車でよく連れてってもらった上越国際スキー場駅も懐かしかった。

 

そして12時前。

久々にあう友人と待ち合わせている新潟県「長岡駅」に到着。

改札まで迎えに来てくれたので、そこで再会。

駅の外はまだ雨が降っていた。

 

 

3人揃ったところで時間もお昼ということもあり、まずはランチ。

 

今回のプランにおいては、今現地にいる友人がいろいろ詳しいので任せ、それに

もうひとりの友人の要望を合わせた流れといったところ。

 

友人が連れていってくれたお店はこちら。

 

『レストランナカタ』

新潟県長岡市坂之上町2-3-6

 

 

 

長岡では有名な洋風レストランの老舗らしく、入口からしてもうそのオーラが漂っている。

 

ここにきたたくさんのお客さんの写真が壁に貼られた階段をあがってゆくと、

レトロな入口がある。

 

さらにそこを入れば、これまたレトロでステキな店内。

レストランというか喫茶店みたいな感じだ。

オレの好きなタイプの昭和モダン的な空間。

 

友人が予約してくれていたので、そこのテーブルに3人で座った。

 

 

新潟といえば、タレカツ丼が有名だが、もうひとつ名物のカツ丼がある。

この店が元祖だという。

 

今回は3人ともそれを注文。

 

「洋風カツ丼」

 

 

丼というワードが商品名に入っているが、皿ででてくる。

 

一見、カツカレーに見えなくもないが、ご飯とカツの上に掛けられているのは

甘酸っぱい特製ソース。

 

カツはどちらかというと、ハムカツに近い感じで厚みはあまりないが、

料理としては今まで食べたことのない斬新な感じで、とても美味かった。

 

定価は700円ちょいするようだが、ランチならば味噌汁がついて600円で食べることが

でき、オトクである。

 

カレーライスも人気商品のようで、カレーとこの洋風カツ丼のハーフ&ハーフも人気。

店内もお客さんがとても多いのが頷ける一店。

 

食事が済んだら店を後にし、こちらの友人がだしてくれた車で移動。

 

長生橋というところを渡ってゆく。

太宰治が愛した三鷹の跨線橋に似た匂いがする。

鉄骨感がなんとなくいい。鷲尾いさ子も感動。

 

 

 

次の目的地もこちらの友人が企画してくれ、同じく予約してくれた場所である。

 

 

『朝日酒造』

新潟県長岡市朝日880-1

詳しくはココ

 

日本酒の蔵元である。

「朝日山」や「久保田」が有名。

あまり日本酒詳しくないのだが、オレでも「久保田」はしっている。

 

 

ここでは酒蔵見学ツアー。

 

ガイド役の社員さんがひとりずっとついて、案内や解説をしてくれる。

20分コースと60分コースがあり、今回は60コース。

 

主に屋内見学だが、移動の時のため傘も準備してくれていた。

 

棟の入り口でテレビの工場見学でよく見かける白いキャップ、マスク、服をきて

なかに入る。

 

人物や事務作業の様子を映さなければ、場所によっては撮影可能だったようだが

ちょっと抵抗あったので、残念ながら内部の画像はほぼナシ。

 

日本酒の元となる米を発酵されるまでの段階ごとがわかるタンクの中を見せてくれた

のが一番印象的。

発酵した米がプクプクと泡をだしていることに、なにか生命を感じてしまう。

 

製造している棟はかなり大きいのだが、その中で作業している人数がかなり少なかった

のも驚きだ。

ふだん見ることのできない世界だけにとてもいい経験で勉強になる。

まさに大人の社会科見学。

 

丁寧な解説を受けながらひととおり歩いたら、最後には試飲ができる。

 

 

ここでひとつ。

前にも書いたと思うが、オレは日本酒があまり得意ではない(汗)

 

なので、約2年前に同じく新潟(その時は越後湯沢)にいった時、日本酒を飲んで2日目死んでた

過去がどうしても思い出された。

 

いやいや、日本酒そのものはとても素晴らしいとはわかっている。

あくまでオレの体質の問題である。

 

おちょこ1杯くらいなら大丈夫だと思う……

だけど、もし試飲が死因でまたグロッキーになって、せっかくの旅行が1日潰れたら……

とも考えてしまったが、せっかくの新潟なのでここはキュッと……とはいけなかったが、

チビリチビリと吞んだ。

 

うん。味はいうまでもなく美味かった。

 

結果論として、ここでも3杯くらい試し吞みさせていただいたのだが、あとになって悪酔いする

ことはなく、今となってはまたちょっと呑ませてもらいたいとも思う。

 

最後のこの試飲コーナーでは、「朝日山」と文字が入っているおちょこも記念に頂いた。

もし家で吞むことがあったら使わせてもらおう。

 

 

とりあえずシリーズ1回目はこんなとこで終わり。

次回は次の目的地へ。

 

昨日アップできなかったことにくわえ、こんな稚拙なブログでも更新楽しみにしてるというお声をかけて

くれる方も多々いらっしゃるので、今回は明日明後日と3夜連続で記事をアップしようかと思っています。

 

ただし、余裕あれば。

確実なお約束はできないのであしからず(笑)