マイカリー食堂 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

この前の「松のや」に続くワンコイン第2弾。

 

府中駅の新施設ル・シーニュにおいて、松のやと揃ってテナント入りした店がある。

これまた松屋の系列のようだ。

 

『マイカリ-食堂』

牛丼屋がひらいたカレー専門店。

詳しくはココ

 

オープン前に既に店前に貼られていたメニューを見たところ、なんとカツカレーがワンコインで

食べられるというではないか。

 

念のためにもう一回いっておこう。

‘カレー’ではなく、‘カツカレー’がワンコインで食べられるのだ。これは珍しい。

 

しかもポストに投げ入れられてたチラシを持参すれば、大盛りが無料だという。

カレーにカツが乗って、さらに大盛りで、500円。

これはぜひオープン記念としていってみるしかないと、貧乏人スピリッツむき出し状態で

先日仕事後にいってみた。

 

松屋‘らしくない’店構え(笑)

 

 

なにもしらずに入ったら、ぜったい松屋系だとは思わない西洋風の店内。

席はカウンター。

 

入口を入って食券を買ってから、着席。

 

価格はそのままで、辛さは選べるシステム。

とりあえず中辛で様子を見ることに。そして当然チラシパワーで大盛に。

 

 

辛さ段階説明のとなりには福神漬けが置かれているのだが、これもまた色からしてなんとなく

高級感がでている。

 

すこし待ったら、カツカレー登場。

 

器デカっ! そして中身も!

 

 

 

画像は大盛だけれど、この感じだと普通盛でもそれなりにボリュームありそうだ。

 

カツカレーがワンコインときいて、正直最初は価格相応のボリュームで、大盛りにしてやっと

一般的な相場の量のカレーがでてくると思っていた部分があるが、このコスパは予想外。

 

安いけどカレーもかなりのクオリティ。

 

ちょっとカレー気分といった日にはかなり使える店が近所の登場してくれた。

 

サイトを見たところこのマイカリ-食堂、店舗はほとんどないらしい。

 

逆にヘタに拡張しないことで、この価格での提供が可能なのかもしれないが、もしこのまま店舗を

展開していったとすれば、日本カレーチェーン文明におけるココイチの牙城もあぶないかもしれない。

 

もちろん、基本的なカレーの味だけでいえば専門店だけあって、ココイチやゴーゴーカレーのほうが

上だとは思うが、あちらのほうは決して安くない。

 

このコスパでこの味、といった観点で捉えれば、マイカリ-食堂は他のカレーショップにたいして

驚異となりうるかも。

 

牛丼屋がはじめたカレー屋だと侮ることなかれ。