西武戦と酒と野球とイチロー | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

格安チケットが手に入ったので、日曜である昨日はアニキ分のコバさんと西武ドームへ。

オレは今年初の西武ドームだった。

記憶の限り、その前に行った最新の試合は去年の夏の楽天戦だったから、ちょうど里田まいの

ダンナが最後に負けた試合かもしれない。その後から現在まで無敗記録つくってやがるから。

そう思うとある意味、貴重な試合みたんだな。

 

この日は松崎しげる氏がゲストで、試合前にトークショーしたり、君が代斉唱したり、また

「レイオーン!ウォウウォウオ!レ-イオン!」のシャウトでお馴染みの懐かしの応援歌

『地平を駆ける獅子を見た』の熱唱があった。


そう。この日はレジェンド・シリーズと銘打って、西武は黄金期の白と青のユニフォーム、

相手のオリックスもブルーウェーブのユニフォームでの試合。

球場内に流れる曲も、何気にそのころに流行った曲だった。

松崎しげる氏をゲストに招いたのも、そのユニフォームを使っていた時代に全盛だった応援歌

だから、あの時代の雰囲気を再びということだろう。

 

試合開始2時間前に集合し、3塁側の席だけ確保し、またエントランス出て、トークショー会場へ。

例によって画面小さいから、勝手に著作権問題なしと考えて画像を。


昭和80年代クロニクル-まつざき

右が松崎氏。

メディアや気象庁が、今年の夏はいつにも増して猛暑で日差しが強いと繰り返して

いたが、松崎氏の顏色をみると、改めて今年はホントに日差しが強かったんだなあと

感じた(←もとから黒いだろ!)

約20分のショーを見終えたら再び中に戻って試合開始を待つ。

この日の西武先発は西口文也アニキ。

 

ライオンズも若手が目立ってきたが、やはりオッサン予備軍としては、比較的年齢が近い

石井一と西口は贔屓で応援してしまう。

とくに西口なんて、他のチームに行かずライオンズ一筋でもう40歳くらいだし、今までついてない

試合が多かったので、いろんな意味で応援している。西武ファンからも最も人気を集めている

投手ではないだろうか。 そんな西口が先発の試合で嬉しかった。(一応過去形にしておく…)


そして、試合開始。

頼むぜ、西口サン!


昭和80年代クロニクル-どーむ

と、意気込んで観戦し始めたもの、いきなり先頭打者四球(-_-)

その後もなにやらいろいろ……

 

結果、 西口投手、1アウトも取れずに3失点で1回表降板…。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

いや、しょうがない。こういう日もあるし、年齢的なものも多少はある。

試合後、渡辺監督とサシで話をしたようだけど、西武ファンとして言いたいのは

全盛期は過ぎたとはいえ、西口は西武一筋で大活躍してきた球団の功労者である。

その時が来たとしても、本人の口から出るまでは球団は黙っていてくれ。

ファンとしてのお願い。

 

試合のほうも結局、後継の大石とかも打たれて大敗してしまった。

唯一入った1点もタッチアップだし。

負けるにしても、せめて1本くらいホームランが観たかった。

前回来た時は勝ったんだが、そん時も両チーム合わせてホームランが1本も出ない地味な

試合だったな。カブレラがいたころが懐かしい。

 

そんな感じでテンション下がって帰宅。コバさん、ありがとうございました。


 

球場でも飲んだけど、帰ってからもまず1杯。「麦とホップ・黒」


昭和80年代クロニクル-むぎ

 

第3のビールの中ではこれが一番好きだ。


前の日、酒の買いだしいったら、各社から「秋仕様」の発泡酒がtたくさん出ていて

棚の上が紅葉が映えていたのだが、どのメーカーの缶も商品名に「秋」という文字が入り、

なおかつ、オレンジの紅葉デザインで似たようなものばかりだから、どれがどれか混乱した。

野球つながりで、最近の球団のユニフォームもころころ変わってばかりな上に、紺と白の組み合わせが多いから、どの選手がどっちのチームだか混乱するのに似てる。

 

結局、オレンジの買わずに黒いの買ってるのだが。

 

そうそう、ちょうどブルーウェーブのユニフォームをまとったオリックスとの試合を観たあとだから

その流れにあわせて、前から感じていたどうでもいいことをここに書こう。


オレにとって「麦とホップ」の存在というモノは「オリックス時代のイチロー」のようなものなのだ。

 

こう言ってしまっては失礼だけど、あの頃のオリックスってイチローだけズバ抜けて活躍もして

いたし、知名度も人気もあったけど、球団としてはイチロー以外の選手はイマイチぱっとしなかったでしょ?(ファンの人ごめんなさい)

その個人と球団全体との落差が激しかった。

 

オレはビールとかチューハイとかは好きだけど、サッポロの商品て、ほとんど買わないのよ。

なんか正直思い切り惹かれるのがなくて(社員の人ごめんなさい)

 

だけど、そんな、ほとんど買わないサッポロ商品に中で「麦とホップ」だけは大好きでよく買い、

また、サッポロ商品という枠の中だけでなく、他社含む第3のビール全体の中の順位でも

「麦とホップ」に関しては、オレの中でナンバーワンなのだ。

 

これは当時パッとする選手がいなかったオリックス(ファンの人ごめんなさい)がサッポロに

値し、その中でもイチローだけは他球団ファンでも贔屓で応援したくなったように、麦とホップ

だけは一番贔屓にしてたようなものだ。

 

よって、オレの中では 『イチロー = 麦とホップ』 という計算式が成立する。

『メジャー行ってパワーアップしたイチロー = 麦とホップ【黒】』 である

出演してるCMはキリンの一番搾りだけどね。

 

それにしてもイチローはすごいなー。

 

今のイチローは報道陣とかに対しても笑いながらオチャメに対応とかすることも多いが、

オリックス時代のイチローって無表情で、あまり冗談いったりしなかった。

 

若くして何億円プレイヤーだかになった時、記者会見で、そのおカネを何に使いたい

ですかと聞かれた時に、真顔でフツ―に

「最近車を買ったので、洗車用のスポンジとかワックスを買いたい」

と言っていたのが、話題になったが、20年近く経った今でも、あの時の発言が

ギャグだったのか本気だったのかわからない。