検査入院では腎生検というものをしてもらいました。
背中から針を刺して腎臓の一部を少しだけ採取し、
採取したものを色々調べるという検査です。
入院期間は3日間。
1日目に腎生検を行い、2、3日目は傷が止血されているか様子をみるという流れです。
他の方のブログで腎生検の体験談などを読ませていただきましたが、
腎生検の入院期間が5日くらいの方が多いので、
僕の入院期間は短いなと思ってました。
(個人差というより、病院の方針で入院期間が違うのかな?)
実は今まで大きな病気がなかった僕は今回の検査入院が初めての入院だったんです。
初めてということでちょっとだけ、本当にちょっとだけですがワクワクしてました。笑
でも、ワクワクしてたのは最初の数時間だけでした。
1日目
朝食は食べてから来てくださいとのことで、
食べ過ぎずいつも通り食べてから病院へ。
午前のうちに病院に着き、入院着に着替えました。
お昼前、看護師さんたち来て点滴と尿管カテーテルをしてもらいました。
あのね…、この尿管カテーテル、おしっこの管というのが本当にきつかったです。
僕はもう二度とやりたくない!
昼過ぎ、病室のベッド横になっていて
ベッドごと検査をする部屋まで移動させられてました。
何かのアトラクションみたいでちょっとだけ楽しかった。笑
検査室ではうつ伏せになり血圧を測りながら検査を行います。
途中までは血圧安定してたんだけど、
緊張してきて徐々に血圧が高くなったので点滴で下げてくれたようでした。
検査で一番つらかったのは麻酔です。
麻酔を打つ前に先生に、
「麻酔ちょっと痛いですけど、これ乗り越えれば後は痛くないですからねー」
と言われたので頑張った!笑
たしかに痛かった。痛かったけど、個人的には尿管カテーテルのほうがきついです…。
麻酔打った後はやはり痛くないんですよね。
針のようなものでお腹の中になる何かを突っつくような感触がするんですけど、
気持ち悪い感じでしたが、痛くなかったです。
検査はだいたい1時間くらいだったと思います。
終わった後は仰向けに寝て、しばらく起き上がることも寝返りも禁止でした。
正直、検査よりもこの検査後のほうがつらかったです。
なぜかと言うと、ずっと動けず寝たままでいるので腰が痛いんです。
この腰の痛さは次の日の朝までずっと続きます…。
たしか夜8時くらいだったと思います。
ご飯の時間になりました!
え?食べていいの?ってちょっとびっくり。笑
腰も痛いし股間も嫌な感じで食欲なんて全然ありませんでしたからね…。
それでも、食べなきゃいけないと思って無心で食べました。
食べ終わった後は、ようやく寝返ることを許してもらいました。
…が、やはり腰が痛い。
そして寝返るたびにカテーテルが痛くて…。
寝やすい体勢が見つからず、この日はほとんど眠れませんでした。
以上が入院1日目です。
初☆入院1日目は基本的にきついことばかりでした。
ちょっとだけワクワクしてた自分をぶん殴りたい。
でも看護師さんが優しい方で本当に救われました。
鞄から物出してくれたり、水を用意してくれたり、
本来ならば寝たきりになる前に自分で用意することをやってくれて助かりました。
尿管カテーテルを入れる前、僕のポケットモンスターを綺麗に拭いたのは本当に恥ずかしかった…。
この1日目を乗り越えたので2日目以降はマジで楽勝でしたよ。
それはまた後日書きます。