先日コンビニで買ったこちらの本




著者の中部大学教授・環境評論家武田邦彦先生はテレビにもよく出ていて有名ですが、子どもの安全を第一に考えた具体的な放射能対策をブログで毎日発信し、データに基づくわかりやすい解説が人気で1日50万アクセスを超えるんだそうです。

そんな武田先生が書いたこの本は、放射線汚染から子どもを守る方法がマンガ付きでとても簡潔に解説されていて分かりやすかったです。


食生活では、小さな子どもをもつ家庭では、食材の産地をチェックして選ぶ他、野菜などは生ではなくゆがくなど下ごしらえをして食卓に出すことが大切とのこと。


放射性物質は埃のように農産物についていることがあるので、そのままではなくゆがいて、少しでも取り除くことにより内部被ばくの率を下げることができるということです。


我が家では、食材は産直の農産物を多く摂り扱い、産地も明確に表示している東都生協で注文していますが、野菜や果物は必ずコルコルの野菜や果物も洗える「松の液体エコせっけん」という洗剤で洗って食卓に出しています。

$双子ママ伊藤協子のcorcor日記


もともと汚れや農薬を落とすために使っていたのですが、原発事故の後は、念入りに洗うようになりました。


この本には、他にも興味深いことが書かれています。


「肉、卵、乳製品は?」

3月に基準値を超えた放射性ヨウ素が検出され、原乳(しぼりたての牛乳)の汚染が騒がれ、7月には、とうとう牛肉から放射性セシウムが検出、4月下旬から各地で牧草から基準値を超える放射性物質の検出が相次いだことを受け、

「いまや牧草だけでなく、汚染された乳牛や原乳そのものを北海道や西日本などに異動させ、ブレンドしていると言う情報もあります。もはや、表示されている産地は信用できないものとなっています。」

「チェルノブイリで甲状腺がんになった子どもが多くいますが、原因のほとんどは牛乳だったといわれています。そのことから見ても、牛乳は注意が必要な食材といえるはずなのに、こういったことが起こるのは何故なのでしょう。」

「確実に北海道のみで生産された(ブレンドされた)ものなど、産地のはっきりしているもの以外は、注意して下さい。」

肉・卵も同様だとのことです。


汚染された牧草や乳牛、原乳を安心だと言われる地域に移動してブレンドさせたものがスーパーなどに出回っているというのだから、もはや消費者は何を信じて選べばいいのか分かりませんね。


我が家では、牛乳はほとんど購入することがありません。娘たちにも飲ませていません。

牛乳の代わりにヘルシーで栄養価が高い豆乳をいつもケースで置いています。

そして、毎度登場しますが、ヨーグルトの代わりに、ケフィア菌と豆乳を混ぜ合わせて作るホームメイドの【ケフィア豆乳ヨーグルト】を食べています。


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市販のヨーグルトにも牛乳は使われていますし、コルコル以外のホームメイドヨーグルトを販売しているお店では、牛乳で割って作る菌を扱っています。

コルコルのケフィア菌は、豆乳でおいしくケフィアを作れる豆乳専用のものなので、安心して、美味しくケフィアヨーグルトを食べられることができるので、牛乳やヨーグルトの安全性が気になる方は、是非、お試し頂きたいです。

コルコル【ケフィア豆乳ヨーグルト】

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本店から

楽天店から

今月発売された「FRaU・9月号」にも掲載されています♪


すっかり宣伝になってしまいましたが、武田邦彦先生の「子どもの放射能汚染はこうして減らせる!」という本、オススメです。