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最近バレエ教室に行くのに気が進まない様子のリナ。


今日なんか、バレエに連れていくために保育園に早お迎えに行ったら、

「やだ、やだ、やだ~。行かない。」

とダダをこねて、ぐずぐず。


バレエ教室に行きたいと自分から言い出したし、最初の頃は(4月、5月)お迎えに行ったら大喜びで教室に行っていたのに。。。


そんなリナをなんとか説得して連れていって、なんとか着替えさせて、スタジオに行くと


先生がいたので、リナのことを相談してみたら。。。


「ああ、理由はなんとなく分かりま
す。」

と言って、リナに聞こえないように


「多分、ハナちゃんと自分を比較してしまって、すねちゃってるのかもしれません。」


と耳打ち。


「なるほど~」


分かるかも。


バレエレッスンを普段見学できないので、レッスン中の様子は分からないのだけれど、


家で習ったことを見せてくれる時も、ハナは体が柔軟で開脚も動きも上手くて得意気な様子の一方で、リナはやや体が硬くて、あまりすすんで見せない。


自分でも

「リナちゃん、 体が硬くてできないの。」

「クラスでハナちゃんが一番上手なんだよ。」

と言っていたので、ハナと比べて劣等感を感じているのかな?と思ってはいたのです。


双子、特に同性の双子だと、同じ時期に同じことを経験して、学んで、習い事も同じことをする確率が高いし。


今までは、どちらが先にできるようになったとか、どちらが上手にできるかとか、意識していたとしても、逆に競争心が芽生えて刺激しあって成長してきていたように思っていたのだけれど、今回はちょっと違うみたい。


それも、また感受性が豊かになって、成長したということなのだけれどね。

これからいろんなことで比べ合っちゃったりするのでしょうね。

きょうだいでもよくあることだから、双子なら尚更ですね。


でも、そうやって人は成長していくもの。


劣等感とか、コンプレックスとか、いけないことではないと思う。


合う合わない、向いていること向いていないこと、できることできないこと、いろいろあると思うけれど、まずはやってみて頑張ってみる。


それが大切。

親としてその応援はしたいです。


バレエの先生は、ちょっと様子を見ながら楽しくできるようにやってみますね!と言って下さって、ありがたし。


今は楽しく習う時期だから、私も楽しく通えるようにお楽しみをつけるよう工夫してみようかな。


もうすぐ4歳の双子育児。


学ぶことがいっぱいです。