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PERU day by day改めKansai day by day

17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

クスコ分権文化局局長に就任したばかりのビダル・ピノ氏は8月25日より始まる国際ブックフェアの記者会見の席で、違法建築を行い、建築免許停止処分中のフォーポイントbyシェラトンホテル取壊しは彼の職務のひとつだということを明らかにした。同氏の意向はペルー大統領のクチンスキー氏も支持しているという。
http://www.cuscoenportada.com/vidal-pino-sin-duda-que-la-demolicion-del-hotel-sheraton-es-uno-de-los-objetivos-de-mi-gestion

ほんとうにそうなってもらいたいものだ・・。

この建築を許して世界遺産のタイトルがユネスコによって撤回されたらどうなるのか?
もともとは文化省やクスコ市役所が違法となる建築を強行しようとする大企業と癒着して建築許可、免許を発布してしまったことが原因なのだが・・。

実際、シェラトン建築反対運動を行うティカ・ルイサル弁護士の姉妹の一人で文化省職員だった方が、解職になってしまったのだ。姉妹の反対運動が原因だと思われる。
ティカ弁護士が
「職の世話をしてやるから・・」
というと、
「もう十分世話になっているわ!」
と返されたという。



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ここしばらく日本語の本(日本語訳含む)ばかり読んでいるわたし。
積読状態になっていた和辻哲郎の『風土』。他国の文化を理解するのに役立つかと思ったのだが、モンスーンの影響を受けるアジア地域に対する、戦前日本人の優越感が感じられて不愉快気分になった。


まだ日本人の海外経験が乏しかった時代の限界も感じられる。

まだ「沙漠」の部分を読んでいるところなのだが、がんばって読みきろうとは思う。

昔30年近く前に
を読んだときにはしっくりしたのだが、今読み直すとどうなんだろう・・。

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毎度お伝えしているクスコでのフォーポイントbyシェラトン違法建築反対運動。
2階建てまでしか認められていない、世界遺産でもあるクスコ歴史地区で7階建ての建築を行ってしまい、土地のホテル占有率や、盗掘、インカの石垣の破壊などの問題も起こました。



7月にはクスコ高等裁判所が、クスコ市役所によるホテル建築免許取り消しと建築中止命令を「不当」と判決してしまいました。

大企業に弱い、ペルー司法当局。

しかし4月にはユネスコが、同ホテルの建築はクスコの世界遺産を害するため建築中止命令を支持するとクスコ市役所を支持しています。


そうしてわれわれの大衆集会の行うホテル建築反対運動の署名活動も盛んになってきました。



そんななか、署名をしてくださるペルー人の方に「ありがとう」というと、「こちらこそありがとう」といわれることが多くなってきました。
外国人が地元の文化を心配して活動していることがありがたいのだと・・。

「ありがとう」

そんな言葉を聞くと、またがんばろうという気になります。
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8月13日に、マラビ・ベガ=センテーノ氏に代わり、クスコ分権文化局局長に技師ビクトル・ビダル=ピーノ・サンブラーノ氏が就任した。


クスコ分権文化局局長の職は、世界遺産であるクスコ歴史地区内でのフォーポイントBYシェラトンの違法巨大建築が発覚したのを受け、12月30日に建築家リカルド・ルイス・カロ氏から経済学者ダニエル・マラビ・ベガ・センテーノ氏に交代。
しかし、3月13日に同氏から建築家、ヘスス・エルナン・アラオス・ベセラ氏に代わり、さらにその2週間後、再びマラビ・ベガ=センテーノ氏が再就任していた。

この迷走の原因は何?



これではないかと・・

明らかにクスコ歴史地区のマスタープランに抵触する建築計画がありながら、ホテル建築に許可を与えた文化省。クスコ局はマチュピチュの入場料収入の使用などにかなりの自治権があるとはいえ、中央の本省が下した建築許可に従わざるを得なかったのだろう。しかし、違法建築が問題になり、クスコ市役所が建築免許を停止(前市政で免許が与えられていた)し、市民の建築反対の声があがり、文化省に対する批判が集まっていた。

12月まで局長だったルイス・カロ氏は同一族の所有する土地に、ホテル建築現場から出た土砂や瓦礫が投棄されていたことから告訴されている。

ホテル建築に関して8ヶ月近く文化省が沈黙をしてきた後、ようやく8月9日にクスコ文献文化局局長のマラビ氏が自ら、建築停止を命じている。

なお、新局長のビダル・ピノ氏は、80年代から90年代にかけてダニエル・エストラーダ市政下で市評議員を努め、今年、現クチンスキー大統領の「大変革に向けてのペルー党」から国会議員選挙に立候補し、落選している。しかし、ソルボンヌ大学で社会科学の博士号を取得している・・ということだ。

ちなみに今回の局長交代は2週間ほど、噂が流れていた。



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7月28日に発足したペルーのクチンスキー政権。

その配下、大臣たちと大臣評議会を(内閣)を取り仕切る大臣評議会議長(首相)フェルナンド・サバラ)も、同日に大統領により任命されている。

大統領就任後の世論調査ではクチンスキー大統領の支持率は70%と人気抜群の同政権。

一方で内閣だが、首相の施政方針演説とそれに対する国会議員の質問は8月18,19日2日間にわたり、合計21時間に及んだ末の投票では一議院制の130議席中121の信任票を得た。反対は2票、棄権が一票となっている、。

130議席中73議席を占める大多数野党フジモリ派(大衆の力党)に対しては、選挙戦中の中傷を謝罪し、90年代のフジモリ政権下での経済政策に対する評価を見せ付けた。その他、フジモリから前ウマーラ大統領までの政権をそれぞれ評価するなど、各党の好意を呼び覚まして、たった18議席で議会第3位の少数与党の気遣いを見せた。




施政方針演説では極貧層の根絶、幼児の貧血、栄養不良の減少、経済の活性化、汚職との戦い、雇用の正式化などを表明している。

大多数野党のフジモリ派、議会第二党の左派広範囲な前線等とも反対票を投ぜず、歴史的な信任率は、ご祝儀だという感じもしなくもない。

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