外国人(機関)がある国に存在する作品をオークションで落札しながら国外流出を禁じられたらどうなるのだろう。
El Comercio紙の記事がひっかかったのは、件の水彩画を描くことを命じたスペイン人司教、バルタサル・マルティネス・コンパニョンは音楽の採譜も行っており、採譜された音楽の演奏会に実は2年前に行っているからだ。
その模様は
http://ameblo.jp/corazoncorazon/entry-12050972566.html
でご覧あれ。
今回の記事は
http://elcomercio.pe/luces/arte/gobierno-espana-apodera-codex-trujillo-peru-432724
「スペインの政府は貴重な歴史資料である『ペルー、トルヒージョの写本』をわがものにした。」
先インカ、インカ、副王時代のペルーを描いた水彩画からなる作品を、MALIがオークションで落札したにも関わらず、イベリア政府はその権利を行使した。
ペルー、トルヒージョの写本とは全体として1400枚の水彩画からなり、現在論争になっているのは136枚絵ある。
最悪の、最悪の事態が起こっ。た。マドリードのアルカラオークションで、18世紀の大切な史料で、現在はスペインにある『ペルー、トルヒージョの写本』またの名は『マルティネス・コンパニョンの写本』の重要な巻のうちの一つの入札が水曜日に行われた。
すでに発表されているように、数日前にスペインい文化省が輸出不可を宣言したにもかかわらず、リマ美術館(MALI)は入札を行った。、MALIは、会長のファン・カルロス・ベルメを通じて45000ユーロの価格をつけ、唯一の入札者となったが、スペイン文化省は直後に、作品が国内に残るために、購買の権利を行使した(優先権ともいう)。
すなわち、写本が出身国に戻る可能性を打ち消しのだ。
「この作品はペルーの文化財で、国家にとって重要なものです。我々に贈り物をしてくれとは頼んでいないんです、だからこそオークションに参加するにことしたんです。しかし、我々に同じ条件で競争することを許されなかったんです。入札で勝ったにもかかわらず」マフルフは付け加えた。
強制占有
MALI館長のナタリア・マフルフにとって、用件ははっきりしている。スペイン政府は、オークションで問題なく勝った作品をペルーから取り上げたのだ。スペイン政府はペルーの博物館の一つが興味があることを知っていたのだ」とエル・コメルシオ紙に明かした。
問題となっている作品はペルー先インカ、インカ、副王時代のさまざまな情景を描いた136枚の水彩画からなっている。
水彩画は、副王時代の18世紀末にトルヒージョの司教であったスペイン人、バルタサル・マルティネス・コンパニョンの命でペルー人の芸術家によってなされたものだ。
マドリードの王立図書館が9巻の写本を所有していて、その最終巻がまもなくスペイン国内の博物館か機関に渡されることになるだろう(マドリードにあるアメリカ博物
館と予想されている)
スペイン政府が芸術作品の国外流出にペルーに足かせを科すのはこれが初めてではない。同様の件は他の国に対しても行っている。例えば、19世紀のボリビアのイラストもまた、スペイン政府によって輸出不可と宣言された。
「スペインの要請でも、『ペルー、トルヒージョの楽譜』を手渡すことはありません。マフフルは述べた。ラテンアメリカ全体の博物館関係者の懸念があり、数日中に必ず声明を行うことになるでしょう」
現在のところ、ペルーの外務省はスペイン政府が決定を取り消す可能性を検討しするために、追跡調査を行っている。数日中にマドリードに到着することになっているペドロ・パブロ・クチンスキー大統領がこれもテーマにすることが待たれている。目的は一つで単純なものだ。ペルーの作品はペルーに戻るべきだ。しかし、しかるべき事態よりもことは複雑のようだ。