ピウラ川の水量が一秒間に2000立方メートルにものぼり、閘門をこえて、水がアルマス広場に達し、住居、商業地を浸水した。
数日前川の氾濫のためにトレス・クルトゥラス広場が浸水し、法務省の高等裁判所や公務省(検察、消費者保護などを管轄する)の施設が浸水して損傷し、3月17日までその業務を休止することになった。
さらに昨日、リベルタド通とアヤクチョ通りを通って水は中央広場にまで達した。この地区の住民よると以前には同様の状況は経験したことはないということだった。
ピウラ市役所の防災局の局長、ベロニカ・クンパによると、閘門の格子の管理が行き届いていなかったために浸水が起こったという。
「緊急事態において、川の水が浸水し続けないように土嚢を置いています。将来的には、対策事業を計画することになりますが、現在のところできるのはこれだけです。
今日までこの州では12000人以上の被災者がいる。さらにタンボグランデやピウラ山地では、いくつもの涸れ谷に水が戻ったために、孤立状態になっている住民が15000人以上いる。ピウラ州全域には、雨水をためておく、ため池が50もあるが、排水システム建設のためには10億ソーレスかかると推算されている。
州保健局のセサル・モロン局長は、
「クルト・ベエエル地区では水の試料から屎尿起源のバクテリアが発見され、120万人以上の住民に胃腸や皮膚の病気にかかる危機にさらされている。しかしながら、このために非常事態宣言を請願する仕組みがない」
と語っている。
なお、トゥンベスでは新学期開始を遅らせる学校が66校、ランバイェケではパンアメリカハイウェイ、北部839km地点で、レチェ川の氾濫で、不通となっている。
El Comercio3月11日抄訳。