アルフレッド・ビジャルは利までチチャ・アートと呼ばれる展覧会を開催したことで知られる。
チチャ・アートとはペルーの大衆アート(芸術とはいいたくないし、ポッポアートでもない)で、まあ、なんというか・・原色のを使った、市井にある飾りから始まったもの・・。
学校で絵画などを学んだわけでなく、生活の必要に駆られて描き始めたものが、ペルーのみならず、海外でも注目を浴びつつある・・。
あまりにも有名すぎるエリオット・トゥパクの蛍光色看板
海外のペルーフェアでもお呼びがかかるアーティストだ。
カンデラリア祭を扱ったアートで名をなした、マルシアル・アヤラは在ペルーフランスやブラジル大使館主催のコンクールで賞を獲得したアーティスト。
海外向けにはかなり受けるぞ・・。残念ながら今回はこのレベルの作品を彼は出品していない。
ちょっと感動したのが、クスコの美術学校の卒業生、エリカ・プサクジャ。
乳を与える聖母像をアンデスではよく見るが、その聖母と嘆き(痛み=dolorosa)の聖母をもじった、痛みの母(Madre dolorosa)。乳がんで、乳房を摘出されるのが主題。
残念なことにこの作品は売られることもなく、自宅にしまってあるそう。サイズは1.5mもあるらしい。
彼女は死にたいへん興味があるらしく、また作品はフレームごと製作することを好むということだ。
絵画は独学だが、ライプツィヒ大学で言語学を学び、今は心理学を学ぶ秀才君、カルロ・カランチェの作品。
なかなか興味深いプレゼンだった。
にほんブログ村





