その前の週の音楽フェスティバルの赤ちゃんをめぐる観客運営のまずさとをFACEBOOOKでコメントしてわずか1週間。どのような形になるか期待と不安があった。
前週の私の悲惨な体験
http://ameblo.jp/corazoncorazon/entry-12051705943.html
http://ameblo.jp/corazoncorazon/entry-12052805382.html
クレームを書状でもメールでもなく、FACBOOKのコメントにしたのは文化省だけでなく、一般の人々にも考えてもらいたかったから・・。
入り口で持ち物チェック。観客席で飲み食いを防ぐためだが、これはいつもやっていることだ。ただし、クスコの市民会館にはクロークがなく、「お預かり」となったミネラルウォーターや食べ物は机の上に置かれたままで、誰も管理しない。
実は私はバッグの中にセミナーのコーヒーブレイクからかっぱらったサンドイッチとクッキーを入れていたのだけれど、見られたくないので拒否をした。何しろ紙ナプキンにくるまれたままだから・・。恥ずかしくって出せない。別に観客席で食べるわけないし・・。
そわそわしてホールに入ると、やや重苦しい雰囲気が・・。
係りのお姉さんが、観客を誘導していた。入り口近くには「Reservado(招待席)」の紙が張られた席があったが赤ちゃん連れが座っている気配はなかった。
前の方の席が埋まっていたようで、案内係の女性に2階に行くか、お手洗い近くで舞台と平行な中央通路に面した席にに行くかと訊かれたが、お手洗い近くに行くことにした。
どことなく、今までにない「キチンとした」雰囲気を感じ始めた。
隣にはババア。いや年配の女性が・・。またいやな予感がしたので、前回のエピソードとfacebookに私がコメントを残したことを彼女に話し、演奏中はしゃべってはいけないということを言い含ませた。
「そうよね、当たり前よね」
彼女はそう答えたのだが、
開始5分前。
「第一コール」
楽団員が舞台に現れ始める。
「第二コール」
「第三コール」
この日は独立記念祭を前にハビエル・エチェコパルというペルー人ギタリスト作曲家の、ペルーの民俗音楽や国歌をアレンジした曲ばかりで、有名作曲家の曲はなく、ほとんどがタイトルすら訊いたことのないものだった。
団員がそろったところで、いつもの司会者が登場。しかし、平常より真剣な雰囲気だ。
「お子さまは動かないように。また、演奏中のおしゃべりはやめてください。席を立つこともやめてください。携帯電話はサイレンスモードでもマイクの電波を妨害することがあるので、電源を切ってください。」
命じるような口調に、観客に有無を言わせぬ様子を感じさせた。
「また写真撮影、ビデオ撮影も控えてください」
ゴメンよ。私録画していたよ。もうしません。
演奏が始まったが、普段のリラックスした雰囲気とは裏腹に重苦しい雰囲気が漂ってしまった。肩がこりそうだ・・。
ヨーロッパのよく知られた曲なら音楽に入り込めるのだが、まったく知らない曲ばかりだったので、どこで終わるのかもわからず、拍手のしどころもわからない。他の観客の間にもとまどいがあっただろう。
た、退屈だ・・。
前回ほどひどくはなかったが、赤ちゃんの声はところどころ聞かれた。
「席を立たないで」
の注意は聞かれず、お手洗いに向かって私の前を走るものは何人もいた。
隣のババアは演奏中も友達はしゃべり続けた。見てくれからして中流女性の女性のようだが、どうして肝心のマナーがなっていないのだろう。
どんなに退屈だったか、撮影できなかったので、このような曲だったという参考画像。
途中、ワイノやフェステホといった民俗舞踊音楽を取り入れた曲も演奏されたのだが、重苦しい雰囲気に、手拍子もできない。ほんとうは立ち上がって踊りたかったのだが、そんな雰囲気ではない。それでもウズウズして席で上半身だけで踊ってしまった。
誰もベートーベンのシンフォニーで手拍子はしないけど、民族舞踊音楽の場合手拍子しないと・・。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのような手拍子が自然に出るようになって欲しいな・・。
ベネズエラのシモン・ボリーバル・ユースオーケストラのようにノリノリになれば・・。
観客席運営はよくなかったが、もっとナチュラルに楽しめるようになってくれればいいのに、とまた新たな希望がでてきてしまった。
ぜいたくな希望だろうか??
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『フィエスタ』 ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
