食物の露店の間で美術館再開館をできるか!料理フェア対美術館の会場論争 | PERU day by day改めKansai day by day

PERU day by day改めKansai day by day

17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

ペルーの9月の風物詩となった南米最大の料理フェア
MISTURA(ミストゥラ)。
今年は会場を古巣の
博覧会公園(Parque de la Exposicionパルケ・デ・ラ・エクスポシシオン)に
移して開催されることが決定したのだが、
これに待ったをかけたのが、同公園にある
リマ美術館(Museo de Arte de Lima 略称 MALI マリ)

「食い物のブースの間で美術館の再開はできない」

同美術館はこの公園の内部とPaseo de Colon通りの二つアクセスがあるが、
MISTURA開催中及びその会場設置準備、終了後の撤去作業中は
公園側のアクセスが閉ざされることになり、入場者が減少することは必至。
8月には2階部分の常設展示再開と写真家マルティンチャンビ展が予定されている。。

料理店の会期は9月3日から14日までだが、
会場建設が始まる7月20日から影響が出始め、
8月17日には公園が完全に閉鎖され、
フェアの施設撤去が終了する10月まで美術館入場に影響が出るとされる。

博覧会公園は1872年のリマ国際博覧会の会場として建設され、
その中心施設となった博覧会宮殿(Palacio de la exposicion)が
現在のリマ美術館の施設となった。

同美術館は考古学展示から近・現代の美術品の展示をしている他、
絵画、音楽、舞踊など芸術関係のさまざまなスクールも開催している。

同美術館館長マフルフ(Majluf)女史は発言している
「文化関係者が料理界の成長から学ばなければいけないことは多い」
「しかし、博覧会公園はフェアの会場として適当ではない」
「美術館は動かすことができない料理フェアこそどこかに行くべきだ」


「貧困は文化の不足にも現れるということをリマはまだ理解していない。
一国として成長するためにも文化は必要なのだ。」


参考
http://elcomercio.pe/lima/ciudad/falta-cultura-tambien-forma-pobreza-noticia-1799153
http://peru21.pe/espectaculos/mali-su-coleccion-permanente-volvera-exhibirse-agosto-2214324
http://es.wikipedia.org/wiki/Parque_de_la_Exposici%C3%B3n
http://peru21.pe/actualidad/mali-sobre-mistura-museo-no-puede-reabrir-entre-puestos-comida-2214654


にほんブログ村


黄金郷を彷徨う: アンデス考古学の半世紀


Art of the Andes: From Chavin to Inca (World of Art)