終わらない差別の鎖と3月21日国際人種差別撤廃デー | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

ふと、人種差別で思い出した。
10年以上も前にクスコで出席したある講演会での話
たぶんフランス人の文化人類学者の講演会だったのではないかと思う。
彼女の話で

「キスキピカンチス郡(クスコ市と隣り合う郡)で
タクシーの荷台に載っているたくさんの人間を見て、
ウルコス(キスキパンチスの中心の街)の人が言った。
「あいつらはチョロだ」
ウルコスの人間はクスコではチョロと呼ばれる。
リマではクスコの人間をチョロと呼ぶ。
そしてリマの人間はスペイン人からチョロと下げずまれる」


チョロとは本来先住民と白人の混血を指す言葉なのだが、
現在では先住民系全般を呼ぶ言葉になっている。
そして差別用語にも・・。

要するに差別には限界はないということ・・

今日、ペルー文化省クスコ支部のFACEBOOKページ
https://www.facebook.com/ministerioculturacusco?fref=ts
に入ってなにかイベントはないか探してみた。

そこで見つけてしまったのが、3月21日の
FERIA INFORMATIVA POR EL DÍA DE LA ELIMINACIÓN DE LA DISCRIMINACIÓN RACIAL (国際人種差別撤廃デーに伴う啓発フェア)
クスコでは同日、トゥパク・アマル広場で啓発活動が行われるそうだ。
ちょうど土曜日で、土曜市が広場で開かれるのと重なっている。

国際人種差別撤廃デーとは国連によって1960年に制定された日。
この日付は1960年3月21日、南アフリカのシャープビルで、アパルトヘイトに反対するデモ行進に対して警官隊が発砲し、69人が死亡した事件を記念している。

人種隔離政策こそなかったにせよ、
民間の店舗によっては入場の人種差別が見られる、
多人種社会のペルーでは他人事ではない話。

今年はこのイベントなんか盛り上がりそう・・。


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