ナスカの地上絵侵入、禁固8年の罪の可能性。撮影コーディネーター | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

フジテレビの番組撮影対の
ナスカの地上絵侵入事件。

インターネットで日本側の報道や
コメントを見ると、フジテレビに対する批判が大きい。

ペルーでは撮影隊を案内した考古学者への批判を
ペルー文化省はしており、告訴できれば、
禁固8年の罪になるとか。

でも、フジと考古学者の間をつなぐものたちは?

フジと番組制作会社の番組撮影をペルーでコーディネートした旅行会社。
(番組最後のテロップに名前が出てきます)

同社は撮影コーディネートに関しては大ベテランで、
マチュピチュなどの撮影でも撮影許可を当然出しています。
(というより、許可がないと撮影させてもらえない)。

当然、ナスカも許可は得ているはずです(フジテレビ談)。
おそらくは文化省イカ支部。

問題は撮影許可がどの範囲まで許されていたのかを
ペルー文化省は明らかにしていないことです。

撮影許可の範囲を超えた行為があったのか?

テレビの撮影などはディレクターのご気分ひとつで
当初の予定とは違う方向に進んでいくことがあり、
現地の通訳を困らせることがあります。
(私も経験あり。すごいメーワク)

もし地上絵のハチドリの脇に寝転がった例のディレクター女史が
許可外の行為をしていたなら、しかるべき処分をされるべきだと思いますし、
これをコーディネートした旅行会社も同様に処分されるべき・・。
(なぜかペルー文化省の批判は日本側には向いていない!)

問題を明らかにするためにもコーディネートを同社には
ペルー文化省からの撮影申請書とその許可を公開していただきたいものです。
二年も前の撮影なので、保管されているかどうかは知りませんが・・。


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