「事故」とか「ひかれる」
というと大げさでみんな心配するけど、
車の正面からぶつかられただけ・・
夜8時前
渋滞している道を渡るのにボーっとしていて、
でも渋滞のためにゆっくりと進んでいた車にぶつかられただけ・・
左手に軽くぶつかられただけだけど、
その瞬間はしょっくで座り込み、
自分の人生は終わったと思った。
私にぶつかったタクシーに乗り、
クリニックに運ばれていく最中、
体は概ね無事だと確信した後は
「まだ走れるかな。踊れるかな」
と考えた。
結局レントゲン撮影もして、
問題なし・・
ただついてきた警官が
私も運転手も使っていた
ぶつかる"chocar"という表現を
ひく"atropellar"という表現に変え、
警察で手続きをさせようとする。
最初は普通の警察署comisariaに連れて行かれ、
調書をとらせる部屋まで通されそうになったところで、
別の警官が
「外国人は観光警察に連れて行け!」
と主張。
ただ、ペルーに居住して、外国人登録している人間は
法的にはペルー人と同じ扱いになるので、観光警察のお世話にはなれない。
それは窃盗や強盗にあったときに被害届を出しに行った経験から知っている。
私が
「観光警察に行っても、comiariaにつき返されるだけだからね。どうしてペルーの法律知らないの?」
というと、
ムッとして
「ペルー人じゃないと観光警察に行かなきゃいけないんだ!」
アホか。
過去の経験で何度も同じ会話を繰り返してきた。
あまりにも無知すぎるペルーの警察。
もう夜9時。時間を失いたくない。
「もう届けださないので・・」
というと、
「観光警察に行くのが怖いのか!」
疲れる。
しようがないので観光警察へ。
車は運悪く私にぶつかったタクシー。
観光警察に到着すると案の定、
「comisaria警察署に行け」
と却下された。
また警察署に戻って調書をとってとなると時間がかかり、
深夜になる。
すでに午後10時30分。
警官が勝手にメモしていた調書原稿に
訴えを取り下げるという一文を書き、サインをした。
思い出せばその紙は警察が支給したものでなく、
タクシー運転手に買いに行かせたものだ。
権威の乱用!
アホな警官を傍らに、
観光警察の人に
「警察署、観光警察の問答は過去に何度も繰り返しているのよね。
なんでみんな無知なんでしょう。内務省は警官を教育できないのかしら?」
件の警官はタクシーの運転手に私の家に送るように命じた。
運転手は悪い人ではなかったけど、居住先を他人に知られたくないので、
家の近くで「夕食をとってから帰る」といっておろしてもらった。
「ごめんね」
と運転手にいってタクシーを降りた。
タクシー代は払わなかった。今考えたら払ってやるべきだったかと・・。
翌日以降、
クリニックで処方された鎮痛剤を使うこともなく、
事故二日目からランニング再開。
マリネラも無事に踊れた。
考えればあのバカ警官のおかげで時間を奪われ、
ストレスがかかった。
なにが一番の問題か・・ペルー国家警察の無能ぶり・・
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