ささいだけど、スゴク嬉しかったこと・・ | PERU day by day改めKansai day by day

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17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

自分の息子といってもいいくらいの10歳の少年とコンクールで踊りって3位になった・。

出場予定のなかったコンクールのアカデミー内対抗の部。
私はアカデミー内対抗の大人の部の前回優勝者として模範演技のあと、
ナショナルクラスの出番待ちをしていたときのこと。

アカデミー内対抗10歳から13歳の部の競技が始まったのに、
出番を前にパートナーが帰ってしまって、オロオロしている子がいた。

もうフロアーに出る直前だった・・。

先生が

「kayoquin!パートナーになってやれ!」

えー!!
ビックリしながらも即座に応じてしまった。わたし・・。
年の差、30歳。
通常のコンクールとは違う、ルールがある程度融通が効く
アカデミー内対抗だからこそのアクシデントだった。

その男の子はその日がはじめてのコンクール・・。
まだ上級クラスにあがったばかり、
おまけに正直いって、センスなし・・。

その子ができる技を引き出すように、技の名前を叫びながら、教えるように踊ってあげた・。

"Vamos!"

気合を入れながら!

結果は決勝進出。
お母さんが、泣いて
「ありがとう!」

でも私は即座に
「彼が評価されたのであって、私じゃないですから・・」

決勝進出3組中2組は、他の大きな都市のコンクールでも優勝経験のある兵たち。

結局は3位に終わった。

でも、満足・・踊り終わってから、得点の発表があって、3位に終わったことを知ったあと。

彼を抱きしめてしまった。

「よくがんばったね。他の子達はみんなずっとコンクールに出ていて、優勝経験もあるんだよ。
君はまだ踊り始めたばかり、スゴイじゃない!」

全国チャンプのアルバリートにはまあ、絶対追いつけない、ダサい踊り手だけど、
小さな子のがんばりを見られるって、マリネラのアカデミーにいる役得。

自分の本来の出番前にかなり疲れてしまって、
自分には何の利益にはならないけど、静かな満足感を得ることができた。

がんばろうね・・みんな。