惜別女王のプレッシャー | PERU day by day改めKansai day by day

PERU day by day改めKansai day by day

17年住んだペルーから帰国してスペイン語の全国通訳案内士デビューしました。インスタグラムシェアしながら、日常生活や日本の面白いところを紹介していきます。
趣味はランニングとペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャ。

疲れてる? ブログネタ:疲れてる? 参加中
 週末休めなかった仕事の疲れに加え、踊りのレッスン、ジムでの筋トレ・・。

休みたいって
仕事を!
ペルーの国民舞踊、マリネラ・ノルテーニャのコンクールには変な風習があって、必ずといっていいほどコンクールの女王というのが出てきて、ポスターなどのコンクールの宣伝に登場したり、コンクール当日には模範演技をしたりするのだ・・。ただそのためにコンクール開催の資金援助も必要になってくるけど・・。

これが当時のポスターね・・よくやったよな・・こんなこと・・

Vamos! Fuerza! Coqueta!

私が女王になったときには周りから押し付けられてシブシブ女王を引き受けてしまったようなものだった。
当時は貧乏くじだと思っていた。
コンクールの前には必ず女王の戴冠式(coronacion de la reyna)というのが行われ、そのときには前回女王もお別れの踊りをしなけらばならない・・
今それの準備中。
チャンピオンにはなれなかったもののペルー最高のダンサーの一人、ダニー・ニケのレッスンで、今までのスタイルを根本から変えるようなエレガントさを強調したしぐさを学んでいる。
まあ、私の物覚えの悪さに先生はきっとあきれ返っているに違いない・・

「戴冠のディナーは200人とかの人数じゃなくって500人くらい来るみたいだからね・・。女王の貫禄を見せなきゃね」

とプレッシャーをかけてきた・・。

その先生と私は踊ります。女王の時には3カテゴリー優勝のコーキー・ホルヘ・ベテータと踊ったけど・・
この写真がコーキーだけど、超正確の悪い野郎・・マリネラ界から総スカンだけど、また優勝しちゃったよ。
Vamos! Fuerza! Coqueta!

500人もの人ってディナーショーチケットを買った人は新女王や私を見にくるのではなく、今回エキシビションをする、7から9歳の部のチャンピオンペアの踊りだと思う。
でもね・・。チャンピオンになったアカデミーの後輩、クスコ出身のアルバロ・カリージョ君に対する思いやアカデミーに対する思いが強すぎて・・。
2年前のアカデミー主催のコンクールで優勝したアルバロ君。
表彰式で私が女王として彼に優勝の胸章をつけていたときに、

「4年もアカデミーにいるの?踊りカッコよかったよ!(bailas chavere)」

そう言ってくれた。
それに対し、私は

「Gracias, Alvarito. Pero has bailado mas chévere que yo!(ありがとう、アルバロ君。でも、君はわたしよりずっとカッコよく踊ったんだから)」

その彼が2年後の今、最も権威のある大会で優勝し、ペルー全国を模範演技のために飛び回る存在になった。
当時はまさか、田舎のクスコからチャンピオンが出るなんて思わなかった。
チャンピオンにそんな言葉をかけてもらったなんて・・。
アルバロ君の純真さと踊りの才能も私をペルーの国民舞踊と呼ばれる踊りを続ける要因の一つになっているのかもしれない。
2年前に比べ、アカデミーの生徒の数も激増した・・。
多くの才能ある生徒を育てた、クスコのキジャバンバ出身の先生に感謝・・
同じアカデミーの生徒たち、その父兄方にも感謝・・
みんなありがとう・・。
疲労がピークに達しているけど、金曜日には自分のすべての踊りを託して最高の演技をします!

Viva la Marinera!
Viva la academia panuero de oro.