社長令嬢のY、トランスファー係のF、それにカウンター兼翻訳者の私。
計3人のジムの鬼。
Yはさすが令嬢で、自宅にホームジムを持っていて、かつてはパーソナル・トレーナーを自宅に呼んでいたらしい。今も自宅の近所のジムに行っている。
3人も子供を生んだとは思えないほどスリムな体・・。でも脚は・・ガッチリしている。
Fはスピニングの鬼。代行レッスンもするレベル。
そして私はボディフィットネスの競技をしている。
まあ、ハード・トレーニー歴は私は一番浅いけど・・。
オフィスには待合中のお客さまの時間つぶしのために雑誌がおいてある。
ほとんどは私が寄贈したもの。引越し前に荷物を減らすために、航空会社の機内誌、新聞付録の雑誌、旅行雑誌を持ってきたのだが、その中にボディビルの雑誌、”Muscle & Fitness”スペイン語版まで紛れ込ませた・・。
オフィスを訪れたお客様には、観光客(turistas)、取引業者(proveedores)、観光ガイド(guia de turismo) etcがいるけど、当然、誰も興味を示さない・・。
もっとも興味を示したのは前述の社内の女子連中。
上司であるYの愛読雑誌はなんと、”Men’s Health”、間違いではないからね。
決して”Women´s” ではないので・・。”Men’s Health”はキオスコ(Kiosco 新聞・雑誌販売スタンド)でも売っている。
オフィスに私が寄贈したボディビル雑誌を見て、
「あら、この雑誌、素敵ねぇ~。どこで買ったのぉ~?」
ああ、これ、以前全国チェーンのブックストア、Zeta で売ってたんですけど、今入荷していないんですよ。
クスコでの入手が難しさにYががっかりしていた。
トランスファー係Fの反応もすごかった。
Fときたら、雑誌用のラックに入れてあったMuscleFitnessを、
「誰かが持っていってしまうわよ!」
といって、自分のバッグに雑誌を突っ込もうとした。
あんた、どこにもって行くつもり!
と私が抗議すると、
雑誌を自分の机の引き出しにしまった・・。
奴は、銀行で順番待ちの時間つぶしに・・と雑誌を持ち出したこともある。
あんた、銀行でそんなの読んだらみんな変な目で見るわよ!
と忠告すると
「そんなの構わないわよ!」
私以上のツワモノだ・・。
というより、私は外出先にはボディビル雑誌は持っていかない・・。
ちなみにそのスペイン語版、長いことクスコには来ていない。
空港のブックストアでオリジナルの米国版があるけど、36ソーレス、いまや入手困難なスペイン版は16ソーレスだった・・。36そーレスといえば日本円に換算すると1186円。日本でも雑誌を買うのに高いと思うかもしれないけど、ペルーでは高級レストランで一品頼める値段だ・・。スーパーでなら南米ワインの中級クラスが買えそう・・
101 High-Intensity Workouts for Fast Results (1.../Muscle & Fitness Magazine

¥1,474
Amazon.co.jp
わざわざ、そこまでお金を出したくない・・。
オフィスの女子の好評をヨソに新しいスペイン語版のボディビル雑誌はまだクスコには到着しない。