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こんにちは😃
昨今、インフルエンザやらが、
流行しているみたいで。
最近では、ええ型、びい型とか
いわれているみたいで、

予防を受けても、かかる方は、
相当いらっしゃいますが?

前にもブログで書いたかな。

『神農本草経』という
漢方薬の元祖ともいうべき書物がありまして、
この本によりますと、

薬には、上、中、下の別があり、

上薬は、命を養い。
中薬は、生を養い。
下薬は、病気を治す旨!
と記されております。

今の言葉にいいかえれば、
上薬は、
五穀をはじめ日常の食卓に
供える食べもののこと。

中薬は、
保健薬に当たり、
ビタミン剤をはじめとした
各種の栄養剤を示しています。

最後の下薬は、
すべてに病いにかかった方に
投薬される治療薬、即効薬がこれに当たります。

なお、この本には、
いろいろの解説を加え、
上薬は、
たくさん服用したり、
長く服しても、人をきずつけないが、
中薬は、
人によっては毒にもなるので
服用するときは、
よく注意しなければならないと
戒めております。
下薬については、
副作用がはげしいので、
長く服用してはならぬと警告しています。

こうした戒めも、
昨今では、当たり前の事で、
取るにいたぬことのように
思われがちですが、
よくよく がんみしてみますと、
鋭い文明批評となっていて、
現代の世界の食生活に対する
痛烈な皮肉とも受け取れ、

私は、あらためて
自然とともに歩み、
カラダの機能をよく理解していた
古代の人々の偉大さに
頭の下がる思いがいたします。

明日に続きます、




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