とある教室。
かなりの広さがあり、机イスセットも100はありそう。
いろんな年代の女子がわいわいしてた。
アンケート用紙を提出してくださいとアナウンスがあった。
あらかじめ家に届いたものだったが、
答えにくい内容だったため、途中で放棄して
家に置いてきたわ。
そのため、教室を出て行く私。
アンケートは阿部義晴に関するものだったのだが、
これが一体何の集まりかは、このときの私は知らない。
トイレに行って帰ってくると、教室から女子が続々出てくる。
手に手になにやら持って、ニコニコしている。
ウ○フちゃんが、手にグッズを持って出てきた。
私に見せてくれたのは、
白いぬいぐるみでアルファベットのようだ。
急いで戻ると、教卓にいるのは阿部義晴その人だった。
手にアンケートを持って並んだ女子一人一人に、
その場で読んで、添削し、グッズを手渡している。
スタッフに忘れたと言ってみるが、ダメだよね。
もらった女子たちは、イスにすわったり、廊下で話してたり、
窓際に座ったり休み時間のそれと同じだ。
わたしは、教卓の正面からずっと阿部義晴を見ていた。
ただただ、見つめるしかできない。
ちらと視線を向けるが、またアンケートに目を落とす彼。
帰りは校庭のわきに停めた自転車に乗って帰る。
途中、誰かに言われて、
阿部さんのために学校に引き返したのだが、
一足遅く問題は解決しており、また来た道を今度は
自転車を押して帰った。
なんか、今のわたしの気持ちみたい。
アンケートが書けないって夢は実は、少し前に見たの。
今日、あれだったのかぁ!!って思ったわ。
最後のはっきりしない無駄な努力も胸がイタイ。。。^^;