こんばんは照れ照れ照れ

以前にも書いたけれど、うちの息子れん。
年長になっても、まだひらがなの読み書きがほとんど出来ませんでした。
あんまり居ないのかな?ほっといても覚える子が多いようですよね。年少の時にすでに読み書き出来る子も居ましたしね。れんはその頃は名前の読み書き程度は出来たんですが、そこから文字に対して興味も出てこなくて、私もあえて教える事もしなかったんですよね。そのうちに覚えてくると思ってたんです。興味が出てくるのも個人差あるだろうしなんて思って。

入学前でまだ読み書き出来てなくて悩んでいる人も居るとは思うので、うちの場合の事を残しておこうかな。



元々言葉の発達に関しては、理解は年齢相当だけれど、表出言葉が幼いって感じでした。
なので、言葉の語彙が少なく、それは小さい頃から気になっていました。なので、ひらがなもなかなか覚えることはありませんでした。

全く話さないとか、こちらの言っていることが分からない、会話が成り立たないということはないのですが、言葉の種類が少ないので、長い説明などをして会話することはなかったように思います。
絵本にも興味を示さず、私も読んであげたりすることはなかったですね。短い絵本とかを読み聞かせてあげていればよかったな、と今はちょっと思います。

そんな感じで、そのうちに読めるようになると思って過ごすうちに、年長のお正月になっても、まだほとんどのひらがなは読めませんでした。
1日一文字ずつ覚えさせようと思って、やってみたこともあったんですが、そもそも興味を持たなくて、結局覚えませんでした。

ひらがなのを1日のうちで何回かに分けて見せて、だよと声かけをして、次の日は違うひらがなを見せてって繰り返したものの、ダメでしたね。

で、お正月過ぎても覚えてこなくていよいよ焦りだしました。入学までに覚えないとヤバくない?ってね。その頃私が頑張っていたのが
澤口先生の改善方法です。
本を読み返し、ひらがなが覚えられない時のヒントを探しました。

そこに書かれていたのは、

ひらがなの練習より、まず数字。数字が先。

改善という観点からは、仮名や漢字の読み書きできるかは無関係。数字の読み書きの訓練が先。って書いてあったので、そこを先にやろうと思って、まず数字は読めたので、書く練習をしました。


大きめに形と大きさを整ってかけるようにしてから、次に小さめの数字を適切な大きさで書く練習をしました。数字の習得が先ということで、うちは結局入学までひらがなの練習はしませんでした。
平行して、夜は10分程度の読み聞かせもしていました。これは京子先生から頂いたアドバイスです。


2月の後半くらいに、新一年生を集めたイベントがあったんです。そこで、抽選会があって、1年生っていう絵本が当たりました。
これが、ひらがなに興味を持つきっかけになりました。
大きめな文字で、とても読みやすい絵本だったんです。それを一緒に読み聞かせの時に読むようにしました。
3月の中頃には、ほとんどの平仮名が読めるようになりました。


まだ一人で絵本を読んだりという事はしませんでしたし、書きの練習も全然しないで入学式を迎えました。
でも、平仮名が読めるようになっていたので、黒板に書かれて説明をされる文字は読めました。他の子も、まだ完璧に読み書きできない子も居ました。


学校生活が始まって、何日かしてから、連絡帳に少しずつ少しずつ書いて来るようになります。黒板に大きく書かれた文字を書き写す事から始まります。
書けない文字は先生がお手伝いをしてくれます。


そうしているうちに、ちゃんと書けるようになりました。カタカナに関しては、授業だけで覚えて、家では全くフォローしなくて大丈夫でした。


3月までほとんど読み書きできなかったれんですが、入学して文字に触れ、毎日読んだり書いたりするうちにすぐに習得できました。


私がして良かったと思ったのは


読み聞かせ

数字の習得

読みやすいひらがなの絵本

この三点です。

思い返すと、ギリギリでしたが、やりはじめてからあっという間に覚えました。まずは興味を持つきっかけも大切だったのかな?覚える時期だったのかな、それとも、効果があったのかな?


はっきりとは分からないです。
けれど、うちはこのやり方でひらがなの練習は全くせずに入学前に読めるようになりました。

という経験談でした(о´∀`о)