前回の続き

この本の著者の方の言葉です。



数年に1回WISC検査を取ることをおススメしています。
療育手帳更新や福祉サービスを受けるために必要ではあるのですが、そのような対象にならないお子さんでもユニークなところがあると感じたらおススメします。
簡単なところで行くと自治体の「教育相談」などからお願いしてみるのも一つの手です。最近は待つ機関も長いと聞きますので、その検査結果をどのように生かすのか?を考えると信頼できる私的機関にお願いしても良いかとおもいます。現に当LOF教育センターでもサポートしている者が検査や検査結果を解釈できるのでサポートする際にとても役立っています。その子の可能性がそこに表れているからです。

さて、今日はそのWISC知能検査の推移を見てほしいのです。
いくつかのポイントを見ることでその子の環境把握や整備に活かすことができます。
①まずは 数値の推移
②実際の発達や成長とのギャップ
③数値のグラフの形
④高い数値と低い数値(個人内差) などです。

全ての下位検査も含む検査結果をいただけない機関もあるようなので、その時はしっかり交渉してみてください。解釈できる人が居れば書類としていただけると思います。

でも、そもそも何のために検査?かと言うことが理解できていない検査機関も多いので、ソコよ、ソコ。

子どもの発達援助するためしょ?
いかさんでどうするの???