ご訪問をありがとうございます。
子供の頃の鮮明な記憶の1つになります。
あるご老人に挨拶も出来ず話しかけも出来ず、
その頃は、自分がどうしてそうなのか分からずにいました。
ご老人が悲しみを湛えているというか、
静かすぎるというか、
話しかけてはいけないのではないかとか、
なんとなく、そっとしておいたほうがいいのではないかと私は思っていたのかもしれません。
ご老人は、他者を寄せ付けないようなオーラになってしまっていたのでしょう。
休日は一人で部屋にいることが多かったようでした。
その後、ご老人が亡くなり、
周囲の方から聞いた話しでは、
満州から引き揚げてきて口もきかなくなったということでした。
ご老人の体験と記憶と感情は、
他者を寄せ付けないほど、
深い怒りや悲しみを含んでいたのだろうと思います。
今なら、多少理解出来るような気がしています。
戦争は、個人の尊厳が通用しない世界だと思います。
愛や平和の感情から切り離され、
恐怖と向き合う別次元での生活になるでしょう。
未だに、地球上から無くならないという現実があります。
その後、霊界通信に出てこられたご老人。
少し離れたところから、私を優しく見ていたそうです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
感謝
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