昨日 歩いていると畑から声が聞こえてきました。
「あー、ひと雨、欲しいねんけどなあ。」
声のする畑を見ると・・・葉が茶色く変色したサトイモさんが。
「本当にひと雨欲しいですけど・・・。台風が変な方向から近づいていますから、ひと雨どころではないかも・・・・。」
サトイモさん「今年は、いままで、干ばつ、高温つづきで、このままいったらごり芋になりそうで・・・・ね。ここらでひと雨欲しいですわ。」
「確かに、大きな葉が、ここまで黄色くなって、大変そうですもんね。」
サトイモさん「そうですねん。この大きな葉は親芋の葉なんで・・・。これが枯れると、子芋や孫芋はええんですけど、親芋が煮えんようになることも。」
「調理するほうにすると、ちゃんと省いてもらわないと困りますね。」
サトイモさん「さあねえ。なかなか難しくて・・・・。外見だけで区別がつきにくいのでねぇ。」
「えー、わからないんですか。」
サトイモさん「難しいですね。もし、当たったら・・・・あきらめてもらうしか・・・。」
「台風は来てほしくはない・・・けど。ひと雨欲しいですね。」
サトイモさん「ここは畑なので、干ばつの年は危ないですけど。田んぼにサトイモは大丈夫だと思いますよ。」
「あー、それなら安心・・・・。サトイモの表示に、畑か田かの表示って・・・ない・・・。」