会計士の転職に思う「身の丈」の大切さ
最近、私の業界、会計士業界が不況です。
去年は最大手の会計事務所のリストラがあり、
約400名の会計士が独立を余儀なくされたり、転職活動にまい進しています。
先日会計士専門の転職エージェントの方の話を聞くことがあったのですが、
会計士の転職がうまくいなかない理由の一つが
「高止まりした生活水準」
なのだとか。
大手会計事務所の給料は良い、いや良かった。
初任給で年収500万円くらい、5年以上働いたら800万円くらいになる。
そして人間はこの「いただいた給料の範囲内で」生活設計をしてしまう。
給料の3分の1の家賃の家に住み、年収の5倍の借金をしてマイホームを買う。
しかし一度生活費や固定費を引き上げてしまうともはや年収を下げることは不可能になり、
その「高止まりした年収」が転職の際にネックになるそうです。
「年収○○以上じゃないとイヤです!」
と現実離れした要求が飛び出し、なかなか次の就職先を見つけることが困難になるのだとか。
これは会計士だけじゃなくて、生活全般においてもいい教訓になると思います。
若い時から生活費を抑える節約するように心がけておくと、
イザ給料が下がった時でも、しばらく生活が成り立ちます。
また、逆に給料があがったとき、よりたくさんの貯金をすることができ、
将来投資したい案件に出会ったとき、独立して自営業成りたいときに、
より多くの資金を用意することができます。
ケチになれ!とは言いませんが、
基礎生活費は下げておくことに越したことはない・・・そう思ったのでした。