家計、保険料も抑制【日経新聞より】 | 京都の公認会計士のおカネ、投資、そしてお小遣い。

家計、保険料も抑制【日経新聞より】

家計の事業仕訳で結構重要になる項目、それが保険料だと思います。

そのメインを占める「生命保険」この年間支払い金額、日本は世界で断トツの1位。


しかし、その(誇るべき?)世界一位の保険支払い大国日本の、保険料が低下傾向にあるのだとか。


~以下、記事より引用~

「家計の生命保険への支出が減っている。2009年の1世帯当たりの年間保険料は45万5000円で、1988年(47万8000円)以来、21年ぶりの低水準になった」

~以上~


「年間45万円」って聞いたら驚くべき金額なのだが、

保険っていうのはだいたい30年くらいは支払うものなので、

45万円×30年=1350万円となり、

私の故郷滋賀県の県庁所在地にて3LDKの中古マンションが買える金額になってしまうのです。

ピーク時は年約68万円払っていたっていうから驚き。

68万円×30年=2040万円となり、新築マンションへのグレードアップが可能!?



そんな保険料もさすがに不況が長引いているのか大きく削減傾向にあるそうです。

他に考えられる理由としては、

①ネット生保の普及

 コストを抑えた合理的保険の普及

②働く女性の増加

 女性に稼ぐ能力があれば、そもそも保険はさほど必要ない。

 最近どっかの生命保険会社がやたらに働く女性向けの保険のテレビCMやってたが、

 これはこういった事態を受けてのことだろう。

③少子高齢化

 高齢化で養育費、学費が必要な「小さな子ども」をもつ家庭が減った(みな独立した)。

 経済学的には明らかに非合理的な「○○歳からでも」「持病があっても」という保険商品を

 最近よく見かけるのも、こういった事態を受けてのことだろう。


こんなところかな。


以前①のネット生保の「ライフネット」の副社長岩瀬さんとお会いする機会があったのですが、

保険業界というもはや飽和化して新規参入が難しいと思われる業界にも、

合理化というか低価格化という波は波及しているのだなと思いました。


私自身、独身時代には薦められるままに高額の保険に入っていたのですが、

うちは家内も会計士の資格持ってて働けるという点からも、大きく契約変更してもらい、

支払い額を半額に落としました。


この「契約内容変更」でさえ、保険会社の担当社に伝えにくかったので、

「解約」ならなおさらかな?

こういう「人情的側面」で経済的合理性を追求できないことって意外に多いですよね。

税理士の顧問料なんてものその典型だとは思いますが、あまりこれは言わないようにしよう(笑)。


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