《二転三転》愛猫の通院日記〜乳び胸との闘い -4ページ目

《二転三転》愛猫の通院日記〜乳び胸との闘い

マンチカンの男の子【との】の闘病記録です。
4歳10ヵ月で突然発覚した乳び胸、その原因となるリンパ腫の治療過程を綴っています。
少しでも同じ病に苦しむ子の参考になれば幸いです。

8月20日(金)。

 

 

前回の抜水から今日で4日目。

 

本来ならそろそろなんだけど

 

もうあまり意味がないと感じる。

 

 

 

無駄に痛い思いをさせたくないし

 

昨日から一気に容体が悪化したとのニコ

 

病院までの移動が耐えられるとも思えない。

 

 

テーブルの上でもうろうとするとのニコ

 

それを護衛するかのようなわか猫むぎ三毛猫

 

 

 

一気に体力がなくなったとのニコ

歩くこともままならないくらい

ヨレヨレになってしまった。

 



少し移動しただけでハアハアと息を切らし

床にへばりついて寝そべる。

もう香箱座りすらできないくらい

常に全身が脱力してる

 

 

 

発作が起こるたびに悪化するので

 

なるべく興奮させないように

 

大きな動きをさせないように

 

みんなで介助しながら見守る。

 

 

 

最後の食事は一昨日食べた

 

ちゅーる1本半のみ。

 

もう2日は絶食状態ってことになる。

 

 

 

いつもは抱っこが嫌いなとのニコだけど

 

弱って力が入らずフニャフニャなとのニコ

 

ここぞとばかりに抱っこしてみた。

 

あったかくて柔らかくて愛おしくて

 

この世にこんな優しい物体が存在するのか…

 

ってジンときたキラキラ

 

 

 

 

 

8月21日(土)。

 

 

この日、普段は元旦那と暮らしている

 

中学生の下の娘が泊まりにきたぽってりフラワー

 

 


いつもみたいには遊べないから

 

タイミング的にあまり良くないけど

 

夏休み前から約束していたので

 

とのニコをビックリさせないでね、と伝え

 

みんなで一緒に過ごす。

 

 

キッチンの床で息切れて寝そべるとのニコ

 

ベランダ前でクタっと寝そべるとのニコ

 

 

 

この日もお水を少し飲んだだけ。

 

みんなでいても、とのニコのことが

 

気になって仕方ない。

 

確実にお別れの時が近づいていて

 

深呼吸ひとつにも怯えてしまう。

 

 

 

 

 

8月22日(日)。

 

 

人がお昼ごはんを食べていた13時頃。

 

との下矢印ここから降りたいと立ち上がった。

 

ニコ最期の数時間はほぼ危篤状態。

 

 

 

自分では降りる力も残ってないので

 

抱っこして降りるのを手伝ってあげる。

 

そしたら例の発作が始まったあせる

 

 

 

これまでとは一段と様子が違うとのニコ

 

目が生気を失っていて

 

たまにふと色が戻ってきては

 

また生気を失って、を繰り返しリサイクル

 

 

 

酸素を与えることでとのニコが戻ってくる。

 

よけい苦しめているんじゃないかな。

 

もう何もしない方が楽なんじゃない?

 

酸素を与えるのはもうやめとこうか?

 

そんな相談を家族で話しながらも

 

何もせずにはいられなくて蘇生してしまう…

 

 


とのニコの虚ろな目がずっと潤んでいて


苦しくて泣いてるように見える。


ただ見守るだけの無力さに涙が止まらない。



 

そんな危篤状態のまま1時間45分。

 

8月22日14時45分

 

大きな声で何度も鳴きながら

 

虹の橋を渡りました。

 

 

 

深い悲しみがあふれてきたけど

 

あれだけ苦しそうに大きく動いていた胸が

 

動きを止めたのを見たとき

 

 

 

やっと楽になれたんだね。

 

4か月半、ご苦労様でした。

 

苦しい思いをさせてごめんね。

 

 

 

という気持ちでいっぱいだった。