《二転三転》愛猫の通院日記〜乳び胸との闘い -35ページ目

《二転三転》愛猫の通院日記〜乳び胸との闘い

マンチカンの男の子【との】の闘病記録です。
4歳10ヵ月で突然発覚した乳び胸、その原因となるリンパ腫の治療過程を綴っています。
少しでも同じ病に苦しむ子の参考になれば幸いです。

前編のつづきくるくる

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

 

 

夕方になったので再び病院へむかう私車

 

待合室で1時間ちょっと待ったのち診察室へ。

 

来たときと同じキャリーバッグに入ったまま

 

診察台にチョンと乗っているとのニコ

 

 

 

検査結果はこのような話でした。

 

 

 

先「結果から申し上げますと

 やはり胸に大きな腫瘍があったため

 今回予定していたCT検査は

 行っていません。

 

 その前段階の検査で腫瘍を確認し

 リンパ腫の可能性が高いと判断しました。

 

 もし本当にリンパ腫であれば

 手術はあまり意味を成さなくなりますし

 麻酔が必要なCT検査は

 今のとのちゃんニコには

 とても負担になってしまうので…。」

 


 

 

 


私「つまり、どういうことでしょうか?

 手術が出来ないということは

 乳び胸が続くということですよね?」

 

 

 

先「もし原因がリンパ腫だった場合は

 そちらの治療を最優先に

 行わないといけません。

 

 本日、組織の一部を

 病理検査に出しましたので

 一週間後の結果をみて

 判断することになります。」

 

 

 

私 「………。」

 

 


 

 

先「あと、今日の検査によって

 乳び胸だけでなく心膜の内側にも

 液体が溜まっていることがわかりました。

 

 心タンポナーデというのですが

 そちらも抜いておきました。

 

 乳びだけでなく

 心嚢液まで溜まっていたので

 よほど苦しかったと思います。

 今は抜けているので楽だと思いますよ。」

 

 

 

私「心タンポナーデ…?

 そのリンパ腫が治らなければ

 どちらも溜まり続けるんですか?

 

 針を刺して抜き続けるのは体の負担も

 大きくて長くは続かないと聞きましたが。

 

 もし仮にリンパ腫だったとしたら

 がん治療で治る可能性はありますか?





(動く心臓の左上に大きな腫瘍…。)
 

 

 

先「残念ながらリンパ腫は完治が難しく

 症状を緩和させながら

 見守ることになります。

 

 幸い抗がん剤治療が効きやすいという

 特徴があるので

 うまく効いてくれれば乳びと心嚢水は

 溜まらなくなるかもしれません。

 

まずは1年

元気に過ごせることを目標に

がんばりましょう。

 

 

 

『打つ手がない』という言葉が


ふたたび襲い掛かり


うまく考えがまとまらず


涙がこみ上げる私。

 

 

 

先「病理の結果は一週間後ですが

 腫瘍の位置や症状から考えると

 リンパ腫の可能性は高いと思います。

 

 結果を待つ間にも抗がん剤治療

 開始すれば、もしかすると一週間後には

 症状が落ち着いてくれるかもしれません

 

 今夜から抗がん剤治療を開始して

 一週間ほどこちらでお預かりして経過を

 診たいと思うのですがいかがですか?」

 

 

 

もし本当に効いてくれるのなら


とのニコにとってその方がいいのかな…。

 

 


私「…わかりました、お願いします。」



本日の抜水は

 

乳び合計 50ml

心嚢水除去 20ml

だったそう。


 

 

 

この日の検査結果下矢印下矢印下矢印

 

 

 


ビジネスホテルへの帰り道

 

ボロボロと涙が止まらない私に

 

一生懸命、的外れなセリフで


慰めようと試みる

 

タクシーの運転手さん…。

 

 


怖がりで内弁慶で体調の悪いとのニコ

 

知らない環境に置いて帰ることすら

 

胸が痛いのに…

 

 

 

なかなか治まらない息苦しさを感じながら

 

「僕が病気だから捨てられたのかなニコ

 

なんて思ってしまっていないかな。

 

 

 

ああ、やっぱり一週間も預けるのは無理だ。

 

一緒に愛知に帰ろう。


そしてウチで過ごしながら

 

抗がん剤治療を


引き継いでくれる病院を探そう。

 

 

 

タクシーの運転手さんの雑談を聞きながら

 

動きだす頭でそんなことを考えていました。