《二転三転》愛猫の通院日記〜乳び胸との闘い -13ページ目

《二転三転》愛猫の通院日記〜乳び胸との闘い

マンチカンの男の子【との】の闘病記録です。
4歳10ヵ月で突然発覚した乳び胸、その原因となるリンパ腫の治療過程を綴っています。
少しでも同じ病に苦しむ子の参考になれば幸いです。

7月28日(水)。

 

 

前回の抜水から中1日…

 

昨夜の段階ですでに呼吸が荒く

 

つらそうにうずくまっていたとのニコ

 

 

 

しかも昨日は、生まれて初めての

 

ひどい下痢になっちゃって

 

半日ずっとトイレに通っていた。

 

 

 

抗がん剤治療の副作用なのか

 

思わず食べさせたウェットフードのせいか…

 

 

ニコ体調よくないの…

 

 

 

下痢は良くなったものの

 

心拍は200近いし、体全体が揺れるほどの

 

荒い呼吸を繰り返している。

 


朝からすみっこでクタッとするとのニコ

 

 

 

とりあえず胸水を抜水してもらいに

 

近所の動物病院に行けばいいのか

 

心拍の異常などを考えて

 

抗がん剤治療を受けた病院に行くべきか…

 

迷ったあげく、電話で相談してみた。

 

 

 

私「こういう状況ですが

 そちらにかかった方がいいですか?」

 


受「先生に確認したところ

 近所の先生にひとまず診てもらって

 その先生がこちらに連れて行った方が

 いいと言ったら来てください。

 その先生に指示を仰いでください。」

 

 

 

とのこと。

 



それならば、移動時間も待ち時間も

 

かからない近所の先生に診てもらおうひらめき電球

 

実はここは、1番最初にとのニコ

 

胸水に気づいてくれた先生の病院。

 

 

 

久しぶりに受付を済ませて診察へ。

 

これまで記録したバイタルチェックと

 

先日の細胞診の診断結果、

 

服用中の薬などをすべて見てもらい、

 

胸水を抜水してほしいと伝える。

 

 

 

先生はすぐに対応してくれて

 

抜きながら久々にいろんな話をした。

 

 

 

これまでの経緯や、抗がん剤と

 

ステロイド剤で乳びが止まっていたこと。

 

先日、期待していたほど


抗がん剤が効いてないとわかり

 

今後も治療することに迷いがあること。

 

 

 

先「飼い主さんにはいろんなタイプの

 人がいて、最後に決めるのは

 飼い主さんですからね。

 

 ペットがつらい状態でもいいから

 1秒でも長生きしてほしいと願う

 飼い主もいれば

 治療自体を拒む飼い主さんもいます。

 

 どれだけ可愛がってきたペットであっても

 最期の瞬間は見たくない人もいれば

 腕に抱いて看取りたい人もいる


 どういう形を選ぶかは自由ですからね。」

 

 

 

先生がとのニコの乳びを抜きながら

 

ポツリポツリと話す言葉に聞き入る私。

 

 

 

先「とのニコちゃんが前にここに来たのは

 たしか4月でしたよね。


 それからの期間、あなた方がどれだけ

 つらい治療をしてきたのか

 どれだけ大変な思いをしてきたのかは

 私にはわかりません。

 

 だけど、今はもう8月。

 よく、ここまでコントロールしてきた。

 よくぞここまでがんばってきたなって

 本当に心から思います。

 

 4月のとのニコちゃんの状態を思えば

 ここまで元気に過ごせてきたのは

 長く持ちこたえている方ですよ。


 十分がんばってると思います。」

 

 


がんばった、がんばった。

 

痛みに耐えるとのニコを押さえながら

 

不覚にも泣きそうになる私。

 

あったかい言葉だな、ありがとう先生。

 


 

 


 

この日に抜水した乳びは65cc

 

帰り際には

 

昨日ひどい下痢をしていたこともあって

 



先「もしこれからも何か辛い症状があれば

 今の治療を邪魔しない範囲で薬を出すので

 何かあればいつでも相談してくださいね。


 抜水も含めて、ここで出来ることがあれば

 いつでも力になりますから。」

 



と言ってくれたキラキラ

 

 

 

帰宅して少ししたら

 

朝の様子からは想像できないほど

 

元気になったとのニコ

 

いつものごとく、私の後ろをついて回る音譜

 

 

 

私は一体どんな形で、とのニコ

 

“さよなら”したいんだろう…?