《二転三転》愛猫の通院日記〜乳び胸との闘い -10ページ目

《二転三転》愛猫の通院日記〜乳び胸との闘い

マンチカンの男の子【との】の闘病記録です。
4歳10ヵ月で突然発覚した乳び胸、その原因となるリンパ腫の治療過程を綴っています。
少しでも同じ病に苦しむ子の参考になれば幸いです。

8月8日(日)。

 

※今回は長文です

 

 


前回の抜水から3日が経った日。

 

これからお盆休みの連休に入ることと

 

休診日の兼ね合いから、少し離れた所にある

 

がん治療を受けていた病院まで車

 

 

猫気を付けていってくるニャ~

 




 

この日はむぎ三毛猫の調子も悪かったので

 

ついでに一緒に診てもらうことにあしあと

 

 


 

黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま

 

 


 

これまで担当医だった先生はお休み

 

なので、主任の先生に診てもらった。

 

 

 

まずはむぎ三毛猫の診察から。

 

4日前からずっとえずいているのに

 

うまく吐けなくてつらい様子。

 

レントゲンとエコーで誤食してないか

 

診てもらう目

 

 

 

引き取って以来、はじめての病院。

 

むぎ三毛猫はすごく臆病で怖がりなうえに

 

ものすご~く、すばしっこいあせる

 

ちゃんと診てもらえるか心配だったけど

 

案の定こちらの不安が的中ガーン

 


 

 



診察台から、トムとジェリーばりに

 

空回りながら脱出したむぎ三毛猫

 

そのまま閉まった透明のスライドドアへ

 

おもいっきり激突!!ハッ

 

おはなをケガして鼻血を出してしまった汗

 


 

三毛猫いてて…

 

 


幸い誤食などは見つからず

 

点滴と注射と薬を処方してもらって終了!

 

 


 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

 


 

つぎはとのニコを診察する番。

 

エコーで溜まり具合をみてもらうと、

 

 


先「乳びも溜まっていますが

 心嚢水もかなり溜まっていますね。


 両方合わせても100ccいかないですが

 これだけでもだいぶ苦しいはずです。」

 


 

ずっとそこは大丈夫だったのに…

 

とうとう心嚢水まで復活したのか…

 


 

先「それに、一週間前よりも

 腫瘍の大きさが1.5倍近くまで増大してて

 心臓の中まで入り込んで

 動きを圧迫してしまっています。


 たとえ乳びと心嚢水を抜いたとしても

 息苦しさは変わらないかもしれません。」

 

 


もうそんなに大きくなってるの?

 

 


先「今後は少しでも苦しさが和らぐように

 酸素ハウスに入れてあげるといいですよ。


 今は心臓が腫瘍や

 液に押しつぶされながらも、一生懸命

 がんばって動いてくれていますが

 そのうち動くことに疲れてしまい

 ふいに止まってそのまま…

 という感じになると思います。」

 

 


そっか、そうなるんだ…

 

来週ステロイド剤を増やす話もあったので

 

今日出してもらえるのかを聞くと

 

 


先「今はすでに通常の4倍の量を

 服用している状態なので

 これ以上増やしても変わらないです。」

 


 

ホントに何の打つ手もなくなったのか。

 

 



 

 


ひとまず乳びと心嚢水を抜いてもらうと

 

合計で65ccくらい。

 

これまでよりも液の赤みが増していて

 

腫瘍からの出血だろうと言われた。

 

 


 

魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま

 

 


 

酸素室で寝ていたとのニコを引き取って

 

帰ろうとすると、どうも機嫌が悪くて

 

むぎ猫と一緒のケージに入ることを拒否むかっ

 

でも大きなケージ1つで来ていたため

 

話しかけてなだめながら何とか帰宅車

 

 

ニコ嫌なものは嫌ニャ…

 

 

着いてすぐにご褒美がてら

 

ウェットフードやちゅ~るを

 

それぞれにあげようとすると

 

とのニコだけがなぜか反応しない。

 

 

 

何でだろう?と思い、顔を覗き込むと

 

力のないクタっとした体で

 

床に貼りつくように倒れながら

 

「はぁ、はぁ、はぁ」

 

と口を大きくあけて

 

宙を見ながら呼吸していた。

 

 

 

足の関節が壊れたのかと思うくらい

 

あちらこちらに投げ出した格好。

 

よだれを垂らしながら大きく開いた口。

 

 

 

これまで見たことのない状態に

 

(うそでしょ?もう?今?)

 

とプチパニックになりながら

 

夫にとのニコの様子が変だと伝え

 

とのニコちゃん待って、お願い待って、

 

ちゅ~るもあるんだよ!

 

ね、やだやだ、お願い待って!」
 

と必死で話しかける私。

 

 

 

夫は緊急用に買っておいた

 

酸素缶をビニール袋に充満させ、

 

とのニコの口元に寄せて

 

少しずつ吸わせようと試みる。

 

 

 

「お願い、ゆっくり呼吸しようね。

 

大丈夫だから落ち着いてね。」

 

そっと優しく頭をゆっくりなでる。

 

 

 

徐々にとのニコの呼吸音が小さくなり

 

いつの間にか口も閉じていく。

 

あ…大丈夫だったみたい。

 

本当に本当によかったキラキラ

 

 

 

そして急にスクッと立ち上がり

 

さっき与えたウェットフードを

 

がつがつと食べ始めたあせる

 

だ、大丈夫なのか…?

 

でも、生きる気力は満々みたいひらめき電球

 

 

 

強いストレスで一時的に心臓への

 

負担がかかっただけだと思うけど、

 

私にとっては

 

『とのが戻ってきてくれた』

 

という喜びと安堵感でいっぱいだった。

 

 

 

きっと本当のお別れのときも

 

あんな風になるんだろうな、と思う。

 

でもちゃんとわかってはいるけど、

 

やっぱりまだあと少し一緒にいたい。

 

 

 

待って、待って、ばっかりで

 

ごめんねとのニコちゃんあせる