S.B.のちょっと怖い話③
俺は昔から合コンが好きでね。
ある夏の日、大学の友達三人と、友達の友達三人とで合コンしたんだ。
まあよ、俺は「ヤリコン」みたいな低俗なのは大嫌いなんで、純粋に友達作りの
一環として励んでたわけよ。
宴もたけなわ、ホロ酔いの皆と運転係の俺とで肝試しに向かったのさ。
「お主らの胆、試させて頂く」
「胆で…胆でこの俺が圧倒されるなんて…」
みたいなクソ話を挟みながら車を止め、歩いて山中のトンネルに向かった。
トンネルの入り口にはなんと花と線香が飾られており、雰囲気は満点。
犬の遠吠えまで聞こえる始末。
トンネルの中途まで進んだ時、友人の一人が言った。
「ちょっ、なんか尻に当たっとるんやけど」
「わ、わーーーー!」
「ギャーーー!」
ある夏の日、大学の友達三人と、友達の友達三人とで合コンしたんだ。
まあよ、俺は「ヤリコン」みたいな低俗なのは大嫌いなんで、純粋に友達作りの
一環として励んでたわけよ。
宴もたけなわ、ホロ酔いの皆と運転係の俺とで肝試しに向かったのさ。
「お主らの胆、試させて頂く」
「胆で…胆でこの俺が圧倒されるなんて…」
みたいなクソ話を挟みながら車を止め、歩いて山中のトンネルに向かった。
トンネルの入り口にはなんと花と線香が飾られており、雰囲気は満点。
犬の遠吠えまで聞こえる始末。
トンネルの中途まで進んだ時、友人の一人が言った。
「ちょっ、なんか尻に当たっとるんやけど」
「わ、わーーーー!」
「ギャーーー!」