S.B.のちょっと怖い話②
俺は昔から合コンが好きでね。
ある夏の日、大学の友達三人と、看護学校の娘三人とで合コンしたんだ。
まあよ、俺は「ヤリコン」みたいな低俗なのは大嫌いなんで、純粋に友達作りの
一環として励んでたわけよ。
宴もたけなわ、ホロ酔いの皆と運転係の俺とで肝試しに向かったのさ。
「お主らの胆、試させて頂く」
「胆で…胆でこの俺が圧倒されるなんて…」
みたいなクソ話を挟みながら車を止め、歩いて山中のトンネルに向かった。
トンネルの入り口にはなんと花と線香が飾られており、雰囲気は満点。
犬の遠吠えまで聞こえる始末。
トンネルの中途まで進んだ時、友人の一人が言った。
「ちょっ、なんか首に当たっとるんやけど」
「わ、わーーーー!」
「ギャーーー!」
半狂乱で俺達は逃げ出し山をかけおりた。
急いで車に乗り込み出発。
2キロ程走った時に、さらに恐ろしい事態に見舞われた。
人数が多い!
100人居る!
ある夏の日、大学の友達三人と、看護学校の娘三人とで合コンしたんだ。
まあよ、俺は「ヤリコン」みたいな低俗なのは大嫌いなんで、純粋に友達作りの
一環として励んでたわけよ。
宴もたけなわ、ホロ酔いの皆と運転係の俺とで肝試しに向かったのさ。
「お主らの胆、試させて頂く」
「胆で…胆でこの俺が圧倒されるなんて…」
みたいなクソ話を挟みながら車を止め、歩いて山中のトンネルに向かった。
トンネルの入り口にはなんと花と線香が飾られており、雰囲気は満点。
犬の遠吠えまで聞こえる始末。
トンネルの中途まで進んだ時、友人の一人が言った。
「ちょっ、なんか首に当たっとるんやけど」
「わ、わーーーー!」
「ギャーーー!」
半狂乱で俺達は逃げ出し山をかけおりた。
急いで車に乗り込み出発。
2キロ程走った時に、さらに恐ろしい事態に見舞われた。
人数が多い!
100人居る!