もう、ここへ何度通ったことか。
一部は、吉田玉女さんの玉男襲名披露公演。
チケットは、発売日に全日完売したそうな。![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
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今回も前から6列目、床に近い、三味線ガン見できるよいお席でした。
出演する方に事前予約するので、住大夫の引退公演も今回も、苦労なくチケットを手にできました。ありがたや。
(自分で苦労してゲットする方に申し訳ないので、チケット争奪になりそうな公演は土日や初日、楽日は避けてます)
途中、舞台に技芸員の皆さまがズラリと並んでの口上は、なかなか観られない貴重なもの。
なかなかお声を聴く機会のない人形遣いの方々のご挨拶は、意外に可愛らしい声だったりすると、萌w![ラブラブ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
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初夏らしい裃も、5月公演らしい軽やかな爽やかさで、夏が来るのだなぁと。
さて。
初見となる一谷嫩軍記。
最近は、注目していなかった大夫さんに「おっ」となることが多いんですが、
文字久大夫の語りに引き込まれました。
途中、声が出にくくなってる部分もありましたが、最後までキッチリと聴かせてもらいました。
人形は、和生さん、玉男さん、そして何と言っても勘十郎さんの、あの異空間を作り上げる技、3人で遣っているとは信じ難い動きの繊細さや力強さにウットリです。
帰宅後の現実世界では、めんこいキュウリを手に入れたので、残っていた野菜と共にピクルス作り。
お酢が足りなくなりましたが、テキトーに白ワインの分量を増やしたりして、つじつま合わせました。(合ってるのか?)