古文単語の語呂合わせの著作物性

 

▶平成11年9月30日東京高等裁判所[平成11(ネ)1150]

(注)〇…原審で著作物性が認められたもの ×…控訴審で著作物性が否定されたもの ◎…控訴審で著作物性が認められたもの

古語「あさまし」の語呂合わせ…〇◎「朝めざましに驚くばかり。」(ただし、被告語呂合わせ「朝目覚ましに驚き呆れる。」の依拠性を否定)

古語「あやし」の語呂合わせ…〇◎「アッ、ヤシの実だ。いや、シイタケだ。」(ただし、対応する被告語呂合わせ「朝目覚ましに驚き呆れる。」との実質的同一性を否定)

古語「ひがひがし」の語呂合わせ…〇◎「『日が東に沈む』というひねくれた奴」(ただし、対応する被告語呂合わせ「日が東に沈むとはひねくれている。」との実質的同一性を否定)

以下、原審及び控訴審ともに著作物性を否定した例:

古語「さかし」の語呂合わせ…××「『坂下』かしこい」

古語「やさし」の語呂合わせ…××「『やさし』い優美ちゃん」

古語「やうやう(ようよう)」の語呂合わせ…××「『ヨーヨー』だんだんうまくなる。」

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