『コンテンツビジネスを成功に導くために4/4』

 

§ コンテンツビジネスを成功に導くための「秘訣」はなにか

 

優れたコンテンツが「売れるコンテンツ」とは限りません。「コンテンツは水もの」ともよく言われるところです。確実に売れる(儲かる)コンテンツとはなにか、また、コンテンツで確実に儲ける手段はあるか、これらは、非常に難しい質問です。しかし、コンテンツビジネスを成功に導くための「秘訣」はなにかと尋ねられれば、私は、「それは、無用な失敗をしないことだ」と答えます。それでは、「無用な失敗」とはなにか。それは、「避けることができたはずのリスクにやられること」です。事前にひと手間かけておけば回避できたのに、その「ひと手間」を惜しんだばかりに、後にリスクが顕在化して、ビジネス全体が頓挫してしまう…とりわけコンテンツビジネスでは、こんなことは日常茶飯事です。コンテンツ自体が粗悪過ぎて放っておいてもコケるようなビジネスはさておき、コンテンツ自体はなかなか優れたもので、その展開次第では「売れる(儲かる)」可能性があったにもかかわらず、「リスク回避のひと手間」を惜しんで、これを事前に十分に検討しなかったために、(それをしなかった当事者にとっては)予想外の段階で予想外のところから「クレーム」が入り、もめることになります。この「クレーム」=「リスク」は、コンテンツビジネスの場合、そのほとんどがある種の「権利主張」だと思って差し支えありません。なぜなら、コンテンツビジネスは「権利ビジネス」であり、その「クリアランス」(権利処理)がリスク管理の主要な位置を占めているからです。法廷闘争にでもなれば最悪の事態です。円滑なビジネスの遂行という観点から言えば、「裁判沙汰」になることは、たとえそこで最終的に勝訴判決を得たとしても、なにもいいことはありません。そこにつぎ込まなければいけない費用、時間、労力を想像してみてください。その意味が容易にわかるでしょう。

 

避けられるリスクは極力事前に排除しておく―これこそが、コンテンツビジネスにおいて「無用な失敗」をしないための極意なのです。

 

以上

 

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