価値をめぐる独り言 | 青い病気の記録@アメブロ出張所

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今来た3行の人生と物語の果てを目指して
最近は数少ない稼ぎのなかどう豊かにくらすかを考えながら生きています

満たされない気分を現在、ピングドラム5巻オーディオコメンタリー(こそピン仕様)付きエンドレスループで慰めてます。
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この巻、アイコンがピングフォース+闇ウサギになってる!
可愛いですね。


20120512
春嵐も4日以上続くとちょっと異常かもしれない。
橋渡るときなんか自分が川に飛ばされるくらい強い。

プロテイン置き換えの地獄を13日目にしてついに感じる。
自分、満たされないメンタル状態が続くと被害妄想が酷くなるんだけど、ついに人間不信モードのゲージまで下がってきた…ぐるるる。
るしさんが気を遣ってくれて、おからを半分配合したいなり寿司を1つ貰う。
おいしい…けど、寿司は炭水化物多めのような…


行きつけのリサイクルショップでこんな大皿…これ直径2mもあるんだぜ…
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これのお値段が30万。
みてるとそれなりなのかなと思うのは目利きとして才能あるのかな。
やっぱ細かいところで職人の努力が見られるから、価値あるのかなと。

30万と言えば、同世代の会社員の月収がいまこれくらい、いや少し安いかな。
自分はそれより遙かに安い金額で仕事をしてるんだけど、30万円の仕事をするということはどういうことか皿の前で悩んで立ち止まり。

ニューエイジやアセンション信じてる人ってやたら金というものを嫌うし、働くということすら負けと思ってるところもあるんだけど、そんなに気楽な生き方が出来るほど人類ってゆるい生き物なのか、という疑問がある。
なぜ人が仕事をするのか、その業に関して異常に無関心というか、自らが楽して稼げる立場にいることに甘えてるンじゃないのと思うときがある。
占い師なんかこういう思想のひとが多いけど、なぜ「占いをしてお金をもらえるのか」の意味を取り違えてる感じの人が多い気がしてる。
逆に占いを否定する人の「なぜそんな占い師にいれこんでお金をつぎ込むのか」の価値観の硬さもたまに「えー、これくらいなら相談料でいいじゃん」と思ったり、お金と仕事と価値観の方程式に無頓着な人が多すぎるなあとつくづく思う。

まあ、コストの低いweb関連の世界に居ると、「どうしたら価値を認めてくれるか」の戦いに疲れ果ててキレることが死ぬほど多い経験ばかりで。
資本主義のアンバランスさに対する苛立ちと同時に、価値と対価に敏感になる資本主義の豚モードになるしかないのかと足りない預金通帳を眺めるときもあり。
社会主義にともなう愚かな選民主義も信用できないし、どうしたら価値通りの対価をもらえるかそればかり考えてる。

対価と価値をめぐる問題、欲望の問題を足すとそうそう簡単に解決できないような気がする。

で、この皿の職人さんは生前のうちに30万円の対価を手に入れたんだろうか、という話へ戻る。
前日の「選ばれないことは死ぬこと」と重さなって、メンタル重い日々が続く。
うーん、やっぱストレスフルゲージになってますね。
…まあ、ピグライフで裏技に気づかずいろんなムダ使いをしてる自分の要領の悪さに嫌気がさしているだけかもしれませんが。


そばかす、嫌いじゃ無いぜ。

てなわけで、続く。