この作品社会的メッセージはあるんだろうか、もしかしてそんなものないんじゃないかということを考えながら見ていた。最後の方の夫婦のセリフから、この時代に子供をどう育てるべきなのかということを考えさせるのが目的かもしれない。そのためにワンカットという難しい手法を取り一定の効果を上げていたとは思うがしかし実際のところそうだとしてやれることはあるのか、打てる手はあるのかという 無力感の方が多く残った。

 しかし社会的メッセージというものはその問題に目を向けさせなければならない。その意味においては意義はあったと言えるだろう。