切ない同窓会 その後・・・


実は、昨日B君のお母様から電話がありお話があるので家へ伺いたいとの事でした。
13時にわざわざ来て下さって、ある箱を私にと下さいました。
お母様「これね、息子のなんです。」
私「Bくんですか?」
お母様「この箱ね、錆びててもう何年も開けられなくてね・・・それが3日目前に開いたんです。」
私「3日前??」


私の誕生日でした・・・


お母様「びっくりしてね。中を見たらお手紙と写真が入ってたんです。」
中を見ると、見覚えのある封筒と・・・私の写真が・・・
私「これ、私があげた手紙です。。」
お母様「だから、今日来させて頂いたんです。
あの子は、物静かであまり話さない子でした。
とくに女の子の話は禁句で、結婚の話なんかは特に嫌がってました。
そこまで嫌がるにも、何か原因あるんだと思ってはいたけれど・・・
あなたの事をずっと想ってたんですよ、あの子・・」


お母様は大粒の涙を流しされてました。


手渡れた手紙は、私に出そうと思っていた手紙が3通・・・
1通はお母様が読まれてましたが、あと2通は未開封・・
お母様「1通は開けてしまって・・ぜひ読んであげて下さいますか?」


1通目・・・
「C子へ
C子から告白されて、本当は嬉しかった。
でも、俺は母子家庭で一人息子だし親父が死んで、俺が母さん守らないといけないから、今は答えられない。
ごめん。」


2通目
「C子へ
今どうしてますか?
C子が好きだ。
どうしても忘れられない・・
もう遅いかも知れない。
ごめん。」


3通目
「C子へ
結婚されたそうですね。
おめでとう。
俺は彼女も居ないし、今一人で住んでるよ。
近所のコンビニにかわいい子が居てさぁ、その子にアタックしようと思う。
似てるんだよ。
C子に。


俺、好きだったんだぁw
C子の事。
今更だけど。
幸せになってくれよな。
俺も頑張るよ。
もう今年30だし、俺もそろそろ身を固めないとなぁ。
夏バテしないようになぁ。
また、どこかで会おう。


2004.8.12」


私の誕生日・・・
お母様「あなたへの気持ちを断ち切ろうと、あのコンビニへ通ってたみたいです。」
最初にOKしてくれてたらとか、もっともっと押してればとか・・・


思えば思うほど泣けてきて。
違う人生があったんじゃないかと思うと、無念で仕方なくなりました。
その時に息子が・・
「お母さん、どうしたの?どこか痛いの?
テープ持ってきてあげる。」


とカットバンを持ってきてくれました。
息子を抱きしめて泣きました。
別の人生があれば、息子も居ないし、主人にも会ってない・・・
これで良かったんだと思うしかないです。
箱の中に1枚、違う女性と写ったプリクラがありました。
お母様「コンビニの子です。1回だけデートしたらしくて。その子から頂いたんです。」
見てびっくりというか、とにかく叫んでしまいました。
そこに写ってたのは、従姉妹でした。
3こ下の従姉妹で、双子って言うくらい良く似てました。
そりゃ、似てるよね。


従姉妹からお客さんで好きな子が居たんだけど、最近来ないんだと6年くらい前に聞いた事があって。
B君だったんだぁと・・・・
従姉妹は結婚して幸せに暮らしてます。


世の中、うまく回らないですね。
それが人生なのかも知れません。
怖くもなんともないんですがw
読んで下さりありがとうございました。


終わり