ある夜、俺が歓楽街を歩いていると、ポン引きが声をかけてきた。

ポン引き 「きれいどころ揃ってるよ?400ドルだよ?」

俺 「400ドル?高すぎる。攻めて100ドルにまけろ」

そんな押し問答が続いたのだが、結局商談は成立せず。俺はそのまま去っていった。

後日、俺が妻と一緒に夜の歓楽街を歩いていると、いつかのポン引きが現れ、ニヤニヤしながらこう言った。

「どうだい旦那、100ドルじゃロクなのいないのわかったろう?」