我が子を保育園へ預けることを考えたことのある母親なら
きっと聞いたことがあるであろう「保育ママ」。
正式名称は家庭福祉員制度といって、お国の研修をうけた
保育士や、教員といった資格所有者らが自宅で乳幼児をあ
ずかるというもの。
先日の夕刊では、この「保育ママ」への母親の不安はまだ
まだ大きいということだった。おなじく乳幼児を育てる母とし
て「保育ママ」について考えてみた。
わたし自身も、この制度を利用するかと問われたら「ちょっ
と・・・」と答えてしまうだろう。なにが不安って、いかんせん
“密室”だからイケナイと思うのだ。
いち個人の自宅というシチュエーションがどうにも信頼で
きない。我が子を預けたあとは、その家でなにが行なわれ
ているか、外からの視線がないわけだもの。もちろん実際
は、良識ある人たちがきちんと面倒をみてくれているはず。
母親の心配は、ある意味失礼極まりないとも言えるだろう
けれど・・・
しかし、世の中を見渡せば、保育園という看板をかかげて
いるような場所でも子どもを巻き込んだ事件は起きている。
だからこそ余計に、「ちゃんとしたところを選ぶのが親の義
務」という気持ちに拍車がかかる。当然といえば、当然だ。
ならば、公のスペースを借りて、そこを保育ママの活動場
所とすればいいのでは?これって、単純すぎるかしら。で
も外からの視線もはいるなら、親の不安も多少は軽減され
るに違いない。
ただ、これまた場所を借りるとなると経費がうんぬん・・・と
なり、普及に向けてまた違った障壁ができるわけだ。
あ~あ、問題は日本国土の狭さにあったか。って、そこに
結論を持っていっては問題の解決にはならず。どうにもむ
ずかしい実情である。