厚労相“年金”来年国会に提出せず

小宮山厚生労働大臣は、衆議院厚生労働委員会で、年金の支給開始年齢を将来的に６８歳から７０歳程度へ引き上げることも視野に検討が行われていることについて、来年の通常国会に法案を提出することはないという考えを示しまブランド コピー
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した 。
厚生労働省は、年金の支給開始年齢について、急速に進む少子高齢化などを踏まえ、将来的に６８歳から７０歳程度への引き上げも視野に検討する必要があるとして、社会保障審議会の部会で議論を進めています。これについて、小宮山厚生労働大臣は、衆議院厚生労働委員会で、「現時点で、年金財政がすぐに破綻すると考えてはいないが中長期的にはいろいろな仮定を置いて検討しなければならない。直近の来年、法案を国会に出すかというと、そういうことではない」と述べ、支給開始年齢を引き上げるための法案を、来年の通常国会に提出することはないという考えを示しました。