BIGBANG『プレッシャーも!?今の心境とアルバムに込めた思いを語る!』
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インタビュー
BIGBANGにとってターニングポイントになるアルバム
――今回のインタビューの前には、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のテレホンショッキングにも出演されていましたが、緊張はしませんでしたか?
【V.I】 『笑っていいとも!』は、以前にも出演したたことがあるので、そこまで緊張はしなかったです。――ストラップは惜しくももらえませんでしたね。
【V.I】 そうなんです。僕らみんな牛丼マニアなので、客席のみなさんも絶対に牛丼が食べたいんじゃないかなと思ったのに、ちょっと残念でした。――みなさんのパワーの源は牛丼なんですか?
【D-LITE】 牛丼がなかったら何にもできないと思います。
【SOL】牛丼がなかったら、日本で活動する……。
【D-LITE】 意味がないですよね。日本には牛丼を食べるために来てますからね。
【SOL】 冗談です!(笑)――牛丼の話はこれくらいにして(笑)、今回、1年ぶりのアルバムということで、待っていたファンにメッセージを。
【G-DRAGON】 昨年1年間、いろんなことがあって、それからやっとできたアルバムなので、プレッシャーもありました。メンバー1人ひとりが自分の時間を注いで作りました。だから出来上がって感無量だし、待っていてくれたファンのみなさんのために、これから立つステージの1つひとつに力を注いで、かっこいい姿をお見せしたいと思います。
【D-LITE】G-DRAGONの話のように、僕たちには昨年いろんなことがあったけど、メンバーはそれを乗り越えて、ひとつになってアルバムを作りました。YGファミリーのスタッフさんも、今までのアルバムの中でも最高の出来上がりだと言ってくれています。僕らも自信を持って楽しみながら作ったアルバムなので、待ってくれていたファンのみなさんにも楽しんでもらいたいです。
【SOL】 いろんなことがあった後に出したので、僕個人にとっても、BIGBANGにとっても大きな意味があるし、ターニングポイントになるアルバムだと思います。これからもBIGBANGのカラーがもっと強くなっていくと思います。日本のファンのみなさん、いつも待っていてくれてありがとう、感謝しています。
【V.I】1年ぶりのニューアルバムですが、いろんな意味でアップグレードしたと思うし、人間的にも成長したと思います。今回のアルバムは、メンバーそれぞれが自信を感じていると思うんですよ。だから、ファンのみなさんへのすごく良いプレゼントになると思います。今後はもっと日本に来て、活動をしたいと思います。
【T.O.P】ほかのメンバーと似ていますが、『ALIVE』というアルバムは、BIGBANGの新しいひとつの形が示せたと思います。それから、今まではアルバムを出しても、新録の日本語曲は1曲か2曲でしたが、今回は日本語曲にもけっこう挑戦しているし、日本語の歌詞にも神経をつかって作っています。みなさんにも楽しく聴いていただければと思います。
【SOL】あと今回、「FANTASTIC BABY」の日本語詞をm-floのVERBALさんが手掛けてくれて、リズムも内容も、これまで以上に韓国語の歌詞と調和していると思います。
BIGBANGの状況を表している“ALIVE”
――『ALIVE』というタイトルには、いろいろな思いが集約されていと思いますが、今回のアルバムで伝えたかったテーマやコンセプトについて教えてください。
【D-LITE】 『ALIVE』というのは、「生存」という意味ですが、今まで凍っていたものが溶けていって、音楽への情熱やステージへの渇きを伝えることができたと思います。
【SOL】アルバムの1曲目のINTROは、短いトラックですが、BIGBANGの状況を表しています。歌詞の中では、落ちていく瞬間を描いているのですが、単に落ちているのではなくて、自由な感覚を描いているし、“まだ生きている=ALIVE”ということを表現しています。
“ひと目惚れ”して恋人に……
――バラエティに富んだ楽曲が収録されていますが、それぞれ解説をお願いします。
【V.I】 「FANTASTIC BABY」は、アルバムの中でも一番ノリノリの曲です。衣装はもちろん、ミュージックビデオもファンタスティックな感じで撮りました。
【T.O.P】 この曲のプロモーションビデオはみんなでミーティングを重ねて、ファンタスティックでクレイジーな雰囲気で作りました。日本のアルバムに入っている映像とYouTubeなどで見られるバージョンはぜんぜん違うので、ふたつを比べてみるのも楽しいと思います。
【V.I】 「BLUE」は、歌詞の中に<冬から春に変わる>という部分があって、寒い日は終わって、暖かい日がくるという、まさに今のBIGBANGの状況が描かれています。
【D-LITE】 普通の愛の物語は希望とか明るいイメージですが、この曲は悲しいけど美しいイメージがあります。
【SOL】 「BAD BOY」は僕たちのプロデューサーであるCHOICE 37とG-DRAGONが作曲した曲なんですが、僕はこのアルバムの中で一番好きな曲です。オレは本当に悪い男で、恋人は良い子なので、むしろ去っていってほしいという心境を描いています。
【T.O.P】 この曲の歌詞は、BIGBANGの今の心境にぴったりな内容です。韓国のファンからも評判が良かったんで、日本のファンの方がどんな反応を示してくれるのか気になります。でも、BIGBANGが“BAD BOY”というわけではありませんよ(笑)。
――そして、大人気曲「HaruHaru」の日本語版も収録されていますが。
【V.I】 待っていてくれた日本のみなさんにプレゼントのような気持ちでレコーディングをしました。ソロのパートも入れて、それから感謝の気持ちや伝えたい感情も入れて歌いました。
――「EGO」では、“ひと目惚れ”について書かれていますね。
【D-LITE】 そうです。自分はひと目惚れして彼女に一生懸命にアピールしているけれど、彼女は振り向いてくれない。それでプライドが傷ついたという恋心を描いています。僕はひと目惚れはするけれど、その人といつも恋人になれなくて……。
【V.I】 それはちょっと寂しいですね。
【D-LITE】 それでいつも寂しいです。思いを告げられなくて。
【V.I】 韓国の男の人だったら、好きになったらストレートに「君が好きです」ってすぐにいっちゃいますから。
【SOL】 でも、ほかのメンバーはシャイだから……。
【V.I】 僕だけでしたか?すみません。自分の中で「どうしよう」なんて悩んでる間はなくて、すぐに「好きだ」って言ってしまうから。でも、そっちのほうがいいじゃないですか。女性のほうも待っているんだし。
【D-LITE】 うらやましい……。
【V.I】 だから、男の方から、「好きです、どうしましょうか」って言えばいいんです。
【D-LITE】 何を「どうしましょうか」なんですか(笑)。
【V.I】 OKだったら、イエーイ!って喜んで、ダメだったらほかにいけば……そっちのほうがいいじゃないですか。「これが“BAD BOY”じゃないか」って!
【T.O.P】 自分の感情に正直なので、むしろGOOD BOYだと思います。
みなさんに熱意とやる気を感じてもらえたら
――みなさん、舞台裏でもいつも楽しそうですよね。
【SOL】 ステージの上とは違って、メンバー同士でイタズラしたり、遊ぶのが大好きなんです。ときどき、ハンバーガーと言って、V.Iさんが寝てるところにみんながのっかっていったりして、ワイワイしています。
【V.I】 メンバーの中で一番年下なので、いつも僕がいじられるんですけど、これはこれでうれしいって感じです。なんていうか、「愛されてるな」って感じがするんです。オレってMかな?いや、僕はMじゃないです、ドSですよ!
――(笑)アルバムの話に戻りますが、「WINGS」はG-DRAGONさんとD-LITEさんが一緒に作詞をしたそうですね。一緒に作業してどうでしたか?
【D-LITE】 G-DRAGONさんが枠組みを作ってくれて、僕はその中を埋めていく感じでした。くたびれて疲れた日々が続いたけれど、今日は楽しもうということを書いています。
【G-DRAGON】 D-LITEとは初めて一緒に作業をしたんですが、これからのビジョンも見えてきた感じで、すごく楽しく作業できました。
――G-DRAGONさんは、プロデューサー的な役割を担ったわけですが、作品を生み出すことに苦労はありませんでしたか?
【G-DRAGON】 一生懸命にやれば出てくるものではなくて、何かインスピレーションを感じたりしないといい曲はできないし、アルバムのアイディアも思い浮かばないんです。今回は、メンバーがひとつになって、お互いにキャッチボールをしながら、1枚の良い絵が作れた感じで、特に苦労も感じずに、楽しく作業ができました。
――これからツアーもありますが、ファンの方に意気込みとメッセージをお願いします。
【T.O.P】 今回はアルバムとツアーが連動しています。舞台では、アメリカのローリーアン・ギブソン(レディー・ガガらを手がけた)さんが総監督として一緒に作業をしているんですけど、今までとは違う舞台になっています。BIGBANGの音楽とメンバーの個性も楽しめる舞台になっていると思います。僕は、日本のファンの方のライブでの反応にはいつも愛を感じるし、それが力になっています。
【SOL】 このライブを成功させたら、もっとアップグレードしたBIGBANGになっていると思いますので期待していてください。
【V.I】 これからは、ツアー以外でも、アジアの音楽がかっこいいということを世界の人たちに伝えるために頑張りたいと思います。音楽的にはもちろんですが、人間的にも魅力をファンのみなさんに見せないといけないと思っています。だから、今年はライブもやるし、バラエティ番組に出演したりもしたいです。日本のファンのみなさんに熱意とやる気を感じてもらえたらと思います。
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素敵な写真と興味深いインタビューをありがとうございますっ!
では また。

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